めん次郎さん

 忘れもせえへん　昨年の暮れに初めて電話を頂き　日本酒のことをむっちゃ熱心に聞いてくれはった　大阪駅前　めん次郎さん。

そのあと　おっとも　イヌガオちゃんなどの友人も何人かがそのお店に行ってくれはって　小さな話題を呼んだお店。

そのめん次郎さんから　今ちゃんの実はのテレビ番組に出はるとのこと！

おっとが大好きな番組なので　ぎょぎょぎょのぎょです。

そして　楽しみに見せてもらいました。

おっとから聞いてはいましたが　おかあさん＝おかんの強烈な個性にびっくりしました。息子さんである前並賢治さんは　とてもおとなしい雰囲気の方なのでそのぎゃっぷにもびっくりしました。けど　大事のお父さん　ご主人を亡くされて苦労しはったんやな。よう頑張らはったんやな。

うどん激戦区の中で一番人気なんやて。出汁も絶品の鶏なんばがイチオシやけど　隠れメニューのコロッケも美味しそう。

で　翌日お酒のことで相談したいと連絡があったのですが、その日は電話はかかって来ず。翌朝のメッセージによりますと　テレビの影響でず～～～～～～～～っとお客さんが途絶えることなく来はって　目の回る忙しさやったそうです。翌日も　その翌日もこんな感じのようです。

今ちゃんの実は、凄い！！！！！

今日はかかってくるかな。

北島酒造 朝市のお酒選び ぱあと２

後の二本のお酒選びですが　ほぼほぼ生酛。酸のしっかりした味わいのものばかり。

玉栄は　６５％火入加水２８ＢＹと　原酒は３０ＢＹのひやおろし　５０％は杉山米で生と火入で２９ＢＹ　酸基甘酒酛５５％生と火入　杉山５５％生３０ＢＹと　見事な玉栄オンパレード！

雄町と愛山は生の３０ＢＹ生　渡８８％は生３０ＢＹと火入２９ＢＹ

杉山５５だけが　生酛山廃ではないけど　生酛みたいやし・・・・

北島さんのお酒はしみじみ旨い。わかりやすいお酒ではないけど　一歩奥に踏み入るとそこには　そこはかとない美味しい世界が広がっていて　お燗をしたり食事とあわせるとさらに魅力がますのであります。

で、ものっすごい迷いまして

この中で唯一わかりやすい　愛山生酛と　玉栄５０％に。玉の５０％は　生と火入がありまして　生は超れあ。生ならではの　甘味も魅力やけど、　やっぱり火入が安定の美味しさなのと　お燗が美味しい季節なので　お燗あがりするほうやと火入やな。ということで　愛山生酛生３０ＢＹと玉栄生酛５０％火入にきまりました。

北島さん　お忙しいところ　ほんまにありがとうございました。ええお酒、朝市で頑張って売らせていただきますね。

北島酒造 朝市のお酒決め

このところ日曜日ごとに晴天続き。

1日も素晴らしいお天気。

るんるんと北島酒造さんへ。

今年最後の朝市を飾る北島の銘酒をえらんでまいりました。

お忙しいところ　申し訳なかったんですが　今醸し中のもろみちゃんを　拝ませていただきました。留めたところの　とても静かな子から

あと少しで上槽を迎える子まで　様々な段階のもろみを見せて頂きました。

普通酒　美山錦　玉栄　吟吹雪などなど。

目玉は朝市ならではの　にごり酒。

おりがらみは出さはるのですが　どろどろのにごりは朝市だけのすぺしゃるなお酒になります。

ふつうの濁り酒は4段をうって甘くしはるのですが　このお酒は３段のみ。

そして北島さんにすべて委ねまして　朝市のときに一番美味しく　かつ　タイムリーなお酒を出していただきます。みずかがみ６５％　美山錦　吟吹雪　玉栄５５％　さてどのお酒がでてくるかはお楽しみです。

きっとどれも美味しいこと間違いなし。

なんかワクワクしてきます。

どのもろみも　ええ顔をしてはって　香りのあるのから　香りのないのまで色々。

同じ7号酵母でも泡無は　酸は少なく新酒からのみやすくて　所謂きゃっちいな感じ。泡ありは　酸があり　新酒のときよりもちょっと時間が経ってから本領を発揮し　また　ちょっこしまにあっくなタイプになるのやて。

さて　にごり酒はそういうことになりまして　あと２本のお酒選びに入ります。迷い迷い・・・・続く

永楽茶碗などなど

お客様が　ずっと家にあるのですが　よう使わへんのでと持って来てくれはりました。

お母様がお茶をしてはったので　色々ええもんをもってはるのや。

見事な鎌倉彫　古鏡式盆　　博古堂

これは永楽と書かれています！

これは　仁清色絵花柄鉢　平安晴香造　と　箱書きにあります。

なんか　詳しくないけど　ええなあ。。茶道具であっても　和の器は　自分の好きなように使って楽しめるのが魅力。これは私が頂くことになりました。南瓜の炊いたんやら　お芋のにっころがしを入れたい感じ。

妹のだんなさんのやってはる骨董のこの子たちは　芸術的な価値はないのやけど　れとろでええ。バイトの子が割っても　笑ってられるし　かといって百均ではない味わいがちゃんとあるので　とっくりさんや　直さん　ノミビョウタンさん等で大人気。もちろん私も愛用しています。

むちゃ気に入っているのに　欠けていた器は　なんちゃって金継。

箱の中にしまわれたままではなく、こうやってお家や飲食店さんで陽の目をみることができて　きっと器も喜んではるに違いありません。

器　だいすき！

地酒を学ぼう 新酒を楽しむ会

第11回　地酒を学ぼう　月が丘自治会

今回のテーマは新酒を楽しむ会。

私たちも　今出ている新酒をちゃんと確かめたかったので

むちゃ　意義のある時間でした。

濁りは　浅茅生　剣呑　と　喜楽長

好対照。剣呑はドライ!＆かろやか。　

喜楽長は濃醇でまったり。　こんな違うのやと　私らも皆さんもびっくり。

清酒では　笑四季センセーション白・・・これは唯一　香り系。でも完成度むちゃ高し。　気に入らはったかたが　笑ちゃん笑ちゃんと言いながら　お代わりにきてはりました。

そして七本槍と　神開の一番ひしゃくがこれまた好対照。

七本槍は　玉栄らしく　エッジの利いた辛口。　勝負酒！とよんではったかたもやはりました。また　秋田の高清水に例えはった方も･･･一方神開は　まあるい　まろやか　軽やか。

また　だめもとでお燗をしてみたのですが　神開が一番お燗あがりしました。皆さん熱心で　お燗した時の香りの変化とかも　ちゃんと感じたことを表現してくれはったり。　いつもひや=常温で呑むかた　いつも冷=冷たく冷やして呑むかたもやはりまして　そのかたはお正月だけお燗をするのやそうです。まだまだ　お燗するひとは少ないのかな。

剣呑　と　神開の一番ひしゃく　笑四季センセーション白はアルコール度数　16度

七本槍と喜楽長　は17度

このアルコール度数と　味わいのバランスが　それぞれに興味深いなあ。

長等不動明王への配達

毎月28日は　朝9時前に長等山不動明王と大津大神宮へ　献酒の配達にいきます。

長等公園の入り口に大津大神宮　登り切ったどんつきに　長等不動明王

これが結構気持ちの良い時間なのです。

丁度小雨が降っているので　しっとり　しっぽりええ感じ。

紅葉が美し。

マイナスイオンを　たっぷり浴びさせてもろて

灯りがともされて　空気が澄んでいて凛としたきもちになります。

不動明王は憤怒の形相をしてはりますが、大日如来の化身で、迷いの世界から煩悩を断ち切るよう導いてくれる慈悲深い神さまなのやそうです。また　単に怒っているのではなく、どんな人も道を踏み外さないよう　仏教を説こうとする覚悟の表情なのやて。

そうっと　手を合わせて・・・

月に一度のこの配達は　楽しみなのです。

社員旅行のお仕事

このごろ　ちょくちょく言うてくれはるのが　社員旅行のお仕事。

お酒と一緒に　おつまみ＆お菓子の詰め合わせをさせていただきます。

こういうときはリカマンさんにいって　色々楽しみながらチョイス。

さあ～店開き。今回は　35個せっとなり。

豆がいっぱい大満足　幹事さん楽珍パックなんちゅう大袋もありまして。

キットカットは今までプラスチックやった外装を　思い切って紙パッケージにきりかえはったんや。きっとずっと続く　未来のためにやて・・・・企業も頑張ってはるのや。

一応最初に袋の数は数えたけど　もし鈍くさい私なので　違てたらどうしょうと思ってたら　ばっちり35個。よかった～～ほっ。

個包装の数が違うので　皆ちょっとづつ違います。

どうぞ良い旅をしてきてくださいね。

酒屋という仕事は　ほんまに色々色々愉しい体験させてもらいます。