酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

JEUJIYAさんの 滋酒セミナー 浅茅生

JEUJIYAさんの 滋酒セミナー 浅茅生 終わりました。

ほんまに ほっこりほっこり。

皆さんのおかげです。ありがとうございました。

平井社長 上手にわかり易く そして ええ感じで脇道に逸れつつ 愉しい濃い蔵見学を創ってくれはりました。
仲の良い親子 平井社長と弘子さんは ほんまにええコンビです。

造りたいお酒の方向がにているので 安心してお酒造りに向き合ってはるんやて。確かにこれは大事なことや。

吟醸以外は 9号酵母をつこてはります。

お二人とも 理系の建築系の仕事を志してはったのが 日本酒の道に入らはったわけですが、随所髄所で培ってきた知識やセンスが日本酒造りにも生かされているようです。

道具の変遷やら。

佐瀬式の搾りのところでは、いわゆる中ぐみはアミノ酸が比較的少なく いわゆる責め・・・・あとで 圧をかけて絞るところのお酒は アミノ酸が多いという話もしてくれはりました。が どっちがどうではなくそれぞれの魅力があり それぞれのお好みを所望さるファンがやはるそうです。

貴重な室(むろ)も見せていただきました。聞くところによりますと、蔵見学はほとんどお断りしてはったそうな。なのに 今回こんなに心を込めて ちゃんとした蔵見学をしていただき恐縮です。そして 今日のお客さんが 皆さんそれぞれの想いで それに相応しい見学をしてくれはったことにも 感謝です。  

ビールのプロさんからも 鋭い質問が。また 江戸の姉さんも・・・・。街つくりをしてはる Nさんも切り口が

実は前日 江戸の姉さんのあつい所望にて つちやまの安井酒造さんへ行ってきたんです。平井さんと安井さん かなり共通点が多いです。それも 感じながらの楽しい蔵見学でした。

小さいことはいいことだ・・・と 思いました。ただし 雪国神話と同じく 小仕込み神話に甘んじることなく真摯にのぞんではるからこその いいことだ・・・やと思います。

さて利き酒 &ここち夢さんのところでの宴へGO~