酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

踏み込み粕で 豚料理

米粉とならんで 取り組み中の 踏み込み粕=不老泉のん。

新粕が出始めると より存在が薄くはなりますが、我が家では大好評を博しています。

お味噌汁にちょっと入れたり 粕汁にも新粕と半々で入れたりしています。

ためしてガッテンによりますと 踏み込み粕は 普通の酒粕に比べて
うまみの元、アミノ酸の量が、およそ1.8倍に。糖にいたっては、5.3倍に。つまり、うまみが1.8倍、甘みが5.3倍になるそうなのです。

酒粕は腐らないし、なにより、塩分が含まれてないので、いくらでも漬けておくことができ、長く漬ければ漬けるほど、うまみが入っていきます。

そしてこの度 豚の踏み込み粕漬けに挑戦しました。

豚肉をまずは3日間塩漬けします。そして さらに踏み込み粕に味噌、お酒 大蒜などを混ぜて 3日間漬け込みます。

生の豚をこないに寝かせるのは不安なので御蔵の駒井さんに質問しましたら 駒井さんも以前やってみはったのですが 漬け方が浅いと 普通の豚さんのようやし かといって 長く漬けるとほんまに腐ってしまうので そのあたりの際際が勝負所なのやそうです。

で・・・・結構美味しいです!日本酒やワインにあいます

右上のんは なんとキャベツ!芯の部分を水に浸しておいたら こんなになりました。えらいやっちゃです。

駒井さんは眼と鼻の先なのでいろいろ教えてもらえるのでらっきいです。

全くの余談ですが 駒井さんの顔 つるっつるです。おもしろいくらいつるっつるです。