酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 一博の巻

朝市はおかげさまで大盛況のうちにおわりました。

同じスペック 吟吹雪60%精米 一博純米
新酒点あり 一年もん点なしとその原酒の3種類。

がどれも同じ緑の瓶なので 取るのが大変で あわあわいたしました。
印をつけておきやと そういうと言われていたのに・・・・・・とほほでした。
このことも相まって 前半 なんかいそがしくて 何が何やら・・・・・わかりまへんでしたけど 皆さんのお陰でなんとか こなすことができましてありがとうございます。

今回もお燗が映えました!!
おけいはんが おもろい事を言いながらお燗をつけてくれはりました。
昨晩利いたときには いちばん評価の低かった一年もんの加水もんでしたが だらだら飲むにはとてもええお酒やということがわかりました。
なるほど 生原酒や新酒加水は たしかに熱めのお燗をつけたときに とっても美味しいのやけど、だらだらのむのではなく その温度で美味しい!と飲むお酒なんやな。

そやけど それぞれに個性があってどれも美味しいと3種類お買い上げになるお客さんも 結構おられました。

原酒は 飲食店の方…辻一さん 雷恩さん なないちいちさん 飲食ではないけどコアーなNさん が気にいてくれはりましたのです。今までは小川酒店では一博は16、8度に加水したものだけを置いていたんやけど こんな人気を博したら 原酒もおかな・・・と。

こんな風に朝市という場をとおして 小川酒店のお酒のラインナップを変えるきかっけにもなるのやなあと 改めて直接お客さんの反応ヲ見ることができる朝市の大事さを感じました。

今回は こだま作業所の ばんばみちこさんの絵が3月の朝市をかざりました。ばんばさんは朝市のご常連さん。ありがとうございました。