浜大津こだわり朝市 リニューアル一周年記念はサクラサクラコンビ。
初桜さんと薄桜さん。
安井さんとこは恵さんが 増本さんとこはご家族でおいでくださいました。
どれも 好評やったのですが多分大雨の予想やったこと、九州の震災で大変なひとたちのことを思うと買い控えの動きもあったり・・・・で お客さんはやや少なめでした。
そして この前のブログにもかきましたけど ちょっと高価なお酒 近江藤兵衛純米吟醸と 山田吟次郎はけっこう残りました。
美味しいけど 味わいも価格もりっちなので 出にくかったと思われます。
そして カジュアルな 純米うすにごりや50%磨きやけどカジュアル米玉栄や 天晴日本晴は完売しました。
おけいはんが表情たっぷりにお燗番をしてくれてはったのでお燗について
天晴はてっぱんのお燗でした。
よこのうおいさんの 鰻の肝にあいまして これがお燗するともっともっと合うのです
近江藤兵衛純吟は お酒選びのときにも話がでていましたが1、4と酸が低いので お燗が難しかったです。全日試飲でも 40度ちょっとのぬる燗にすると呑んだ後の余韻が冷やよりも素敵な感じやったのですが 温度をあげてしまうとちょっと難し。けど いつも12時前にきはる おけいはん曰く仙人のNさんが60近くまで上げはってぎょぎょぎょ。がこれがピンポイントで冷めていくある瞬間 むちゃ美味しくなりました。けど やっぱり難しい。
そして こっそりもってきたさらに一年前の近江藤兵衛純吟と比較試飲。ひやでのむと 近い味わいやったんやけど お燗すると古い方が断然よかったです。これは 酸が1、5とちょっと高かったこと+1年沢山齢を重ねているせいやろか。
お酒はおもしろいなあ。
朝市はお酒選びと 直前と直後に試せるのでほんまに有難いことや。
昨晩は残酒を少しづつ飲みました。
ほんで並べていて しょうもないかもしれへんけど酸度をみたら 左から 1、4 1、5 1、6 1、7 1、8とみごとにならんでいまして 一個飛んで 天晴が2、0 さらに 関係はないのですが 北島愛山25BYはなんと 2.6もあるのです!
酸度など 数字にふりまわされたらあかんけど これはびっくりぽんで思わず並べてしまいました。そして お燗するときには酸が決め手になるのやということを改めて認識。
でも ひとつ面白いことがありました。抹茶色なのでまっちゃんとよばれた(あひるちゃんは 雨蛙と) 玉栄50%は 明利系やし新酒やし50%磨きやし頭からお燗をしてへんだんですが このお燗が意外にむちゃ美味しく安心のお燗上がりやったんです。
やってみんと分からんもんやなあ~~~と思いました。
と なんかちょっとマニアックになってしもうたのですが 雑談でした。