吟吹雪６０％の一年もん。
そして 玉栄垂口６０％の2年もん。どちらも 無濾過生。
ここは火入れがほとんどなので 生酒自体がレア―なんです。
この2本は レア―なのと なんちゅうても七本槍なので 多分人気を博すかと思いますが やっぱりちゃんと利きたい！
玉は垂口なので まだシュワ感が残っていて とろりとして旨い～～～～のですぐ決定。お燗も美味しいし燗幅もあります。
吟は また味わいが違っていて 冷やもええのやけど、なんとお燗をした方がよかったのでした。ある意味七本槍らしくないタイプなのかもしれません・・・・と 実はちょっこし?のお酒やったんですけど 翌日の今日 のんだら ぐぐぐぐっと美味しくなっていましてびっくりぽん。ひやでも むちゃ美味しいです。
おもしろいれあ～な2本となりまして、ほんまの限定多分6本なので、前半 後半に分けて出します。 お早めに。
そして 小川酒店で大切に寝かせてきた 無有は2年もん。
ここは もりかわ農場さん 家倉さんと ふといパイプで繋がった農家さんとの信頼関係でお酒が醸されていくのが大きな特徴です。
定番の みどりの純米 と森川農場の限定醸造。
なんと 全て玉栄の60%精米！
やっぱり 当たり前やけど似ています。
けど みどりはシンプルで丸くて優しい定番酒。バランスよし！ 限定醸造はちょっと複雑味と酵母由来の甘味を感じます。
そして無有は寝ているのに熟感はあまり感じません。派手さはないけど 土地のパワーを静かに感じ、まろやかな奥行きを感じます。
お燗もしてみました。激変することはなく どの温度も 普通に美味しい。ほんまに 色々なお料理・・・とくに あっさりした淡白な料理よりも ちょっとコクのある料理に合います。お燗は是非朝市会場でいろいろ試してみたいです。
皆 美味しいです。
・・・と ここで エイテイの生を持って来てみよかということになりました。
じゃ～～～～ん！ これええ。しかもこの季節にもピッタリ。ある人曰く 七本槍の原点はこれやと。
お燗は なんといろいろやって見て 60度くらいまで上げてそしていったん冷まして 再びあげるというすご技をしはりまして それが味わいが一番美味しいかったのです。香りは ややこしいことをせん方がよかったんやけど コクがでてきて
納豆ヨーグルトを試してガッテンでやってはったんでしましたんやけど 美味しいのですけどお酒には全然合わへんだ。すんません！白和えも 美味しいお豆腐があったのでしたんやけど これもあんまりやった。とほほ。しいて言えば 無有が何とか合いました。
そやけど後は OKでした。氷下魚（こまい）という肴を北海道のお土産に頂きまして ちょっと炙って。それやら 畑のトウモロコシやら デイップもしました。甘酒&味噌 頂いた塚田農場壺味噌と 沖島のうぐいのなれ寿司。皆々 美味しい～～と ワイワイ言いながら皆さんのトークや表現の豊かなこと。これが 朝市の私らのブースの財産やなあと思いました。ありがとうございます。とにかくとにかく 朝市は楽しみな七本槍。ぜひぜひ 足をお運びください。
