酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

備前焼 岡野圭司さんの窯へ

アトリエ北国先生から お声かけいただき 備前焼き 岡野さんの窯へ

大きな登り窯があって 窯は見事やのに 住まいはほんまに小さなトタン屋根のお家で・・・やったんや。 で、久しぶりに伺ったら素敵なお家ができていました。海がすぐそこに見えます。

全て松割木で 登り窯で年に一回焼かはります。それが その割木。


煙突


登り窯


そして その中


備前は 無釉 自然釉。置く場所によって 色々な色が生まれます。



こんな大きな壺もあります。昔は お酒も壺で醸してはって 今小さな復活がされているそうやけど



急こう配になっているので 流しそうめんみたいに 割った竹がとおしてあって われたお皿も機能的に使われてあって 風情ある風景。


大きな鉢に金魚が泳いでいました。


あ・・・・・・めだかも。


スモークツリーがこんな巨大になっていましてこんな風景と共に備前焼 置かせて頂きたいです。

やっぱり 岡野さんの備前焼 ええなああ・・・・
小川酒店では 今一度 器を見直して 備前焼きは 特にちょっこし置く場所も変えて新鮮な気持で再出発。

秋になると使いたくなる備前 吞みたくなる不老泉で この初夏の季節には ちょっとあわへんかも知れへんけど オッケー真夏でも不老泉のお燗を呑む人がいるように 備前焼きは不滅です。