8月から七本槍 値上げになったんやけど・・・・人気は衰えず、ご指名が益々増えています。
とくに七本槍 渡船 77%精米は フランス・パリで開かれた日本酒のコンクールで2位受賞!なので 特に人気を博しています。
このコンクールは、2017年に始まった「Kura Master」。フランス人のソムリエや有名レストランの関係者らが審査員を務め、「食事に合う酒」の観点から評価されます。今年は「純米大吟醸酒・純米吟醸酒」「純米酒」「にごり」の3部門に計650本が出品されたそうです。
冨田酒造が出品したのは、米を極力削らず醸した お米の旨味が生きた精米77%のお酒。タンパク質や油分が残り雑味も出るけれど、うまみとのバランスを取ることで渡船の個性を引き出した。「フランス料理の濃いソースにも合うしっかりした味わい」の自信作。
京都新聞さんの記事を一部掲裁させていただきました。
そして 私も呑んでみました。
77%やけど 雑味はあまり感じず、上品な甘味と酸味がきいたお酒に仕上がっていると思います。
派手ではないけど 穀物感がむっちゃ魅力の 複雑で個性的な味わい。
とみいに実際きいてみましたところ クリーム系のお料理にもよく合うし、赤ワインソース系にも合いますよとの事。
また 一番好きな温度帯は50℃くらいのお燗なのやそうです。
滋賀のお酒 どんどん美味しくなっているし 完成度も高まってきているのやけど 今ちょっこし壁にぶちあたっていることが 綺麗になってしまって 個性がなくなって あるいみ金太郎飴になってきているかも。
きっと芸術家もそやけど 技術をどんどん高めて極めてから ようやっと壊していくというその過程なのやろか。
「型があるから型破りが出来る」「型が無ければ単なる形無し」そのためには 型をまずつくらなあかん。それを 今造ってはる段階なのやな。
難しいなあ~~~
実は 今猛勉強をしながら 日本酒道乗りに乗ってはるあひるちゃんと あるお店のメニューのことでやり取りさせてもらっていまして このお酒は 個性がちゃんとあって 米の旨味もしっかり感じられて とみいの顔 農家の顔も見えるので 是非と選ばせてもらいました。
でも また興味深かったのが 冷蔵庫から出したてと そのあと 温度が少し上がったのんと さらに お燗でも 味が当たり前やけど全然違うので 飲食店さん側の出す温度って 大事やな 難しいなあ。
関係ないけど 赤ピーマンレシピ。レンジでチンして塩昆布で絡めただけの一品やけど 確かに甘いし 美味しい~~~
胡麻油で 葉っぱも一緒に炒めて金平に。オクラもいれまして。やっと大きすぎない完璧なオクラを収穫して その姿に感動切り口も 宇宙が一杯。種ひとつも 真っ白でまんまるや。