酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

初桜

この頃ちょくちょく登場になる 高田さん。

するどいコメントをくれはる有難いお客さん。

お仕事はこちらですがお住まいは神戸なので、これからお酒を定期的に送らせて頂くことになりました。

で このたびの注文は 呑んだことの無いお酒でお任せ!

妹と あれやこれや 迷い迷いながら 5本をチョイス。

そしたら こんな記事を書いてくれはりました。


甲賀の地酒、「初桜」をグビり。おお、うまうまではないか!
香りは少ないですが、口に含むと木槽搾りだけあって、木の柔らかな香りが立って、どばっとした米の旨みが口の中に広がります。うっすらと後口に甘みを感じました。酸は薄いので、ずーっと旨味がたなびきます。
生原酒ですが、ぬる燗がええです。ぽっと香りの華が咲きます。刺身はNGですが、鶏の砂肝はとても合いました。(訂正 熱めの燗にしますと、酸味を感じジューシーになります。)
酔った勢いで、りんごと柿で合わせてみましたが、これが意外にいけるんです。
特にりんごの酸味がこの日本酒にない所を補完して、バランスがよくなり、ケンカしないんですね(柿は酸味が弱く、甘味が強いので、ちょっとバッティングするかな)。
洋酒でドライフルーツと合わせるイメージに近い。
これは新たな発見でした。


さすが高田さん!この表現力は素晴しいです。

ぬる燗にすると ぽっと香りの華が咲くやなんて 上手に言わはる。また 使わせてもらいます

お酒に向き合いすぎて ようわからへんようになったりもするのやけど こういう時にありがたいのがお客さんや。

後の4本のお酒も 素晴しいコメント ルンルン楽しみにしています。

安井さんから いよっ!笑顔こぼれるうまい酒がとどきました。

みずかがみと 初しぼりと 濁りです!皆ええ。とくに みずかがみがええ