酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

旭日

朝市が始まって 17年

なんとお初の 旭日!

10数年ぶりにお蔵に伺いました。

稲枝駅から徒歩30分とあったのですが 実際は45分かかりました。皆様 お疲れ様。

たるちゃん いっつもゆかいやな。おけいはん レース おおはしちゃんの情報も豊かで楽し。

戸だけでも お~~~~~重厚や。味わい深いです。


いぬがおちゃん 骨折しはったのに ありがとね。逆光やけど いぬがおちゃん ええ感じや。


仕込み水、こんなな洒落たん 初めて。


まずは藤居シャチョウから 熱いお話しを聞かせて頂きました。

酒造好適米しか使わない 滋賀県産しか使わない 吟醸で無い 酸のしっかりしたお酒お酒を作りたい 磨いたお酒 金賞には興味はない・・・・一杯目だけではなく 二杯目を呑んで欲しい。

私と想いが一緒なので ちょっと胸が高鳴りました。

とくに玉栄への想いは熱く、ここは普通酒も玉栄なのです。


知識のない私は 旭日といえば渡船というイメージをもっていたので 今日は玉栄に圧倒されました。

しかも 玉栄のお酒 美味しい!!!!地味やけど 滋味溢れる美味しさなのです。

昔は五〇人もの蔵人がやはって 三つの蔵でお酒を造ってはったそう。けど 今は蔵人は六人。滋賀で生まれ育った 西澤杜氏たちと 仲良し藤居ふぁみりーで 小さくても美味しい滋賀に拘ったお酒を醸してはるのが旭日やったのでした。

藤居シャチョウの熱い話しの後 娘さんと利き酒です。