酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

よしのぼり 金尾博士

よしのぼりのお酒は 朝市にも選ばれ また湖国と文化のお酒にも選ばれ いまや時のお酒です。

で 編集長の三宅さんに 色々な情報を送っているのですが よしのぼりが琵琶湖の食文化には欠かせない存在である ゴリやということが正しいのか??で また調べてみますねというところやったんです。

そしたら なんとシンクロしたかのように 金尾さんがご来店。よしのぼりのお酒を買いに来てくれはったのでした。

そして 金尾博士に色々詳しくお聞きして ゴリであることに間違いが無いとのことでした。ゴリ押しの言葉の由来が 古くは京都で行われたゴリ押し漁やったこととか。

金沢ではカジカという魚のことをさし 滋賀 京都ではよしのぼりのことをさすとか 色々教えてもらいました。また よしのぼりにも色々種類があり 今森さんのこの切り絵は 淡海よしのぼりなのやて。

 

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秋の詩のラベルを作者でもある金尾さん、多賀ののんちゃんのお話し 亡くなった姉御の娘さんが、天皇陛下にハゼのお話しで逢いにいかはった話し、やのさんのお話し、あひるちゃんの前の本の出版のときのお話し・・・さらに おっとが前の会社の仕事で 金尾さんと繋がってたこともびっくりぽん。

 

そんなこんなで楽しいひとときでした。

なんちゅうても 知りたかったことが魚博士から聞くことができて ますますこのよしのぼりに愛着がわいてきました。今度大きな魚の学会が琵琶湖博物館であるので ぜひまた買いにきますと嬉しいことをいうてくれはりました。