酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

言霊 言葉 スピリット

湖国と文化の中の

あふれるびわ湖スピリット 

近江の春 クラシック音楽祭2019に寄せて

のところで 佐藤千晴さんの記事にええことが書かれていました。 

 

観客が増えたら成功とは思わない。

大事なのは、質のいい音楽を提供できるか

音楽祭ならではの試みが出来るか、新しいファンが増えるか

そしてびわ湖ホールのスピリットが伝わるかです。

これはまさに日本酒のイベントにもいえることやなあと。

そして 音楽のところには日本酒。 

びわ湖ホールのところには 小川酒店やったり アキサイやったり。

イベントが毎日のように そして折り重なるように繰り広げられる昨今。

こういう視点はほんまに 大事やと思います。

先日の 酒パラダイスも ちびっこが 今まで以上に訪れ

老若男女が 大いに楽しめた素晴しいイベントでした。

こういう充実感のある イベントが今こそ大事やな。

 

 湖国と文化は 編集長 三宅さんの 熱い想いも 紙面からひしひしと感じられ、

また いまさら気づいたんやけど 編集後記のところが 編集幸記になっています。

三宅さんらしい。引用ばっかりして 恐縮ですけど 感動しましたんや。

編集幸記の一部です。

文化がガラスケースの中ではなく 

暮らしの中に活き活きと息づいている。

受け取ったものを 次世代に渡す=恩送り。

愛された記憶が人と町を育て つないでいく。

 

 三宅さんの 言葉はとても丁寧で深い。まさに言霊です。

そして こういうところに酒屋として関わられた御縁に感謝!乾杯!です。

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北島 エン ほんまに ええラベルや。味も勿論おいし。