酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

い吟純聖について

湖国と文化の撮影会がありました。

今回私はお酒を運ぶだけで 試食会はなし。

で 直くんのFacebookから写真拝借 ええなあ~~

ちなみに 直君 最初 湖北と文化にしてはったらしく(笑)

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これから 編集長の三宅さんと ばんばんばんばん 情報を送り合ます。

これが ごっつう勉強になるのです。で そのお酒への理解が深まるのです。

 HPには 「美冨久酒造が誇る2本柱、伝統技法“山廃仕込”と現代の技術の結晶“吟醸仕込”を上手く融合させて技の粋を見事表現した全国でも珍しい自信作」 とあります。

山廃仕込みを香り系の吟醸仕込みで醸すというのは 難しいし珍しいし また手間入り

山廃ならではの コクと深み コメの旨味を引き出した味わいでありながらも 山廃特有の乳酸香 癖のある酸味(いわばこれが不老泉の山廃?)はありません。

そして フル―テイな吟醸香と爽やかさ 透明感が 上品に感じられるのです。

火入れやのに 結構ボデイあり 鮮烈です。

手間のかかる山廃 気の抜けない吟醸造り その二つが見事に融合した まれなお酒

仕込みに使う水は、波動純水と呼ばれる安全で浄化能力のある水(伏流水を精密ろ過した安全な水)を使用。

 

さて このお酒に 見事に合ったのが 蛸の弥平唐辛子和え

弥平唐辛子は思ったよりもずっとまろやかで 三宅編集長曰く 素材の旨さを邪魔しない品のある辛さは  刺激としての辛味よりも風味としての辛さ(拍手)

菜の花オイル ポン酢 の オイリー感 酸味甘味に このお酒の味わい香りがぐーでした。 お酒も お料理も不思議な魅力があり 不思議君同士のマリアージュや。