酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

氷にまけないお酒と吉田玉栄

次に選ばれたのが 昨日あげた 低アルとは真逆の 氷に負けないお酒。

 なんと19度もあるこのお酒。

通も喜ぶロングセラー 黒松金亀の無濾過原酒になります。

濃惇どっしり フルボデイ!暑い夏こそ濃い酒を!

どんな料理にも合い そのままもよし 名前にあるように氷を浮かべてもよし

お燗もよしのよしよしのお酒です。

きっと朝市当日は 沖島のワカサギの天ぷらにも 海老豆や鮎の佃煮にも 無茶合うかと思います。

今回試飲がないので キャラの立ったわかりやすいお酒ということで 一応この3種が決まったのですが

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大橋ちゃんと私が どうしても入れたいなあと思ったのが 玉栄。

これは かつては吉田というラベルになっていて 実はここの蔵が豊郷町 吉田にあり まさに地名なのでした。なのでイヌガオちゃんの本名が吉田なので これを見ていたく反応してはったなあ。おりしも 朝市の日は 吉田社長の還暦のお誕生日の前夜差祭。少し前から 玉栄という名前になりましたが いわば 吉田玉栄なので なんか出したい!

低温でじっくり発酵させているので旨味のある素晴らしい辛口。香と味わいのバランスが絶妙なのです。懐かしい 以前酒楽会の金亀の会の際 レアーなお酒も美味しかったけど 一番美味しいと感じたのもこの緑・・・・ちょっと違うけど 吉田玉栄やったのを覚えています。

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両側が吉田玉栄 そして 右が生原酒になります。

続く→