次にむかったのが望月酒造。
イヌガオちゃんが もっちー好き とくにもちもちの肌に惚れはりまして。
むちゃテンションたかく もっち~~と叫んではりまして楽し可笑し。
油日駅から少し山に入った 毛枚(もひら)にあります。油日といえば 忍々の瀬古酒造。こちらの近くやったんです。
前は晴朗でしたが 十数年前寿々兜(すずかぶと)に。
鈴鹿山脈にちなんで すずか。甲賀の兜にかけて名づけられました。
100石足らず ほぼほぼ若き杜氏もっちーが造ってはりまして お父ちゃんが手伝ってはります。
お父さんで10代目。一時期中断した時もあったそうで。
60年前に再開するときに 能登杜氏に来てもらわはったそうです。
そして もっちーこと大輝くんが11代目 高齢の杜氏そしておとうちゃんが体調を崩しはったことで急遽酒造りをすることに。
喜多さんは住み込みで 北島さん そして 美冨久さんは通いで修行を積みながら 今に至ります。
お父ちゃんは懐かしい 朝市のきっかけを作ってくれはった 亡き姉御が聞き酒選手権で優勝!で全国大会に同行してくれはったのが この望月さんやったのです。あれから 何十年 こうやってお蔵に訪れることになりました。