そして 次に訪れたのが七本鎗。
建物も店内も 味わい深いなあと お客さんもやはったので ゆっくり見せてもらっていましたら お母さん起代子さんが 滋味あふれる花瓶に生けられたシュウカイドウを 丁寧に持って来はりました。
私は そのお花の生け方や仕草に 見入ってしまいました。
帰って久しぶりにあひるちゃんの本を開けると お母さん まだ女性が蔵に入るのがタブーとされていた時代に 自ら麹室の設計をしたり 古代米で赤く染めるお酒にチャレンジしたりしはったとありました。
今は泰伸さん=とみいが どんどん想いを形にしてはりますが この陰にはお母さんのたゆまない努力とDNAがあったんやろな。
そして 七本鎗のもう一つの魅力 デザインセンスも お母さんから受け継がれてきたのやろなと このお花を見て思いました。
写真を撮るタイミングを外したのが残念。でも今も脳裏に焼き付いています。
そのあと とみいが出てきてくれはって お話をさせていただき すみれさんのご主人矢島さんも。そやけど どちらのお店もお客さん続々。なので 街歩き。
新しい仕込み蔵です。
陶芸家のお店もできていました。この絵も可愛い!
木之本には 何度かきているけど 一人でこんなに歩いたのは初めて。ええとこや。
家の前のちゃんと手入れされたお花を見ると 大事なことやなと。
蔵の空気を吸うだけではなく 歴史や文化を感じながら その界隈を歩くことも大切やな。特にこの街は 素晴らしい~~~