酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

朝市のお酒を決めに萩乃露へ

大変な世の中になっていますが、朝市は予定通りしはります。

ので、お酒決めに行ってきました。

色々なよもやま話に花が咲きました。

中でも心に残ったのは、毅さんの藤田千恵子さんのお話。日本酒に対する愛が熱いというよりも、とても優しいとのことです。お会いしたことはないけど、かがみの姉さんともお知り合いやし、麻優子さんとの対談も読ませていただいてまして、いつかお会いしたいな。ええ話や。

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とにもかくにもええお酒を選ばなあきません。

ところが、萩乃露のお蔵は、売れ残ったお酒は普通酒ブレンドしたりして、綺麗に無くさはるので、(・・?のお酒はほぼありません。

そんな中で、とっておきのお酒を出してくれはることになりました。

それは 今や萩乃露の顔になっている、雨垂れ石を穿つの渡舟バージョン。しかもその直汲みなのです。とあるお店の、スペシャルなお酒にする予定が、コロナでイベントもすべて無くなり、行き場を失っていたお酒です。

それを出していただくことになりました。

とてもとてもありがたいことです。

きっと美味しいやろなと思っていましたが、予想以上の美味しさ。

樽ちゃん、素敵な言葉が次から次へと出てきます。香ばしく楽しい酸味もあって、力強さ複雑味も心地よいお酒。

毅さんは、きっとお燗も美味しいと思いますとのこと。

ええお酒が選ばれました。申し分のないお酒です。

ありがとうございます。

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たるちゃん いえ~~~い。お酒選びの際の、突っ込み感、さいこーです。たるちゃんも日本酒愛 半端ないです。そして、おもろいし深いし優しいで。