酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

千葉麻里絵さんと萩乃露 渡舟の十水仕込み

今回の朝市で大人気を博した小川酒店だけのレア酒。

ほんまは東京の酛のというお店にだけ行くお酒やったのです。

で、あひるちゃんからメッセージが来まして、酛ってあの千葉麻里絵さんの?と。

私は長い事酒屋していながら、麻里絵さんのことを全く知らなかったのですが、日本酒とのペアリングで有名で、あひるちゃんがかがみの姉さんとお店にも行ってはったのやそうです。またその時毅さんのサインもあったそうです。藤江君も萩乃露の蔵で出会ってはったのやそうです。

そして検索してみたら、毅さんのお蔵で話てはったことと、とても重なり、そして腑に落ちました。

マニアしか飲めないお酒ではなく、今まで飲んでいなかった人にこそ日本酒に出会ってほしい想い。べき論で語るのではなく、初心に戻る。またもっと広い視野で、見ることの大切さ。

 

まだまだ知りたいひと、お店が沢山沢山あるのやなと思います。

毅さんが、ものすごく大事に思ってはった人とお店やったということが、より一層わかり、またそんなお酒を分けていただいたことに深い感謝です。

味も申し分ありません。またこのお酒に関しては、一升瓶しかないので、4合300ミリに量り売りもさせていただきます。

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 麻里絵さんの記事で感動したところ たくさんたくさんあったんやけど。

https://www.bronline.jp/mall/chosenone/feature/?entry=2730

張り詰めた空気感の中で、水、米、酵母という繊細な素材から生まれる日本酒という「生き物」を、見えない力で、みんなで育んだり、支えたりしているような、酒蔵の皆さんの酒造りに向き合う真摯な気持ちが、強く伝わって来た事を覚えています。

 ええ話や。