笑四季さんで最後に出てきたのが、ぎょぎょぎょぎょ!
あっくんが婿入りする前のお酒。
兵庫山田の45%磨きの20年古酒。
これは造りに間違いなく合いますよとあっくん。
懐かしい香りぷんぷんのアルプス酵母やけど、20年がたちその香りはほぼ隠れ、枯れた味わいがとても魅力的。
甘口至上主義を唱えたあっくんのいない笑四季のお酒。
当時、どこで売ってはるのかさっぱりわからへんのやけど、しょっちゅう金賞を取ってはったのを覚えています。
私はかなり好きな味わいで、番外編で出したいなあと提案したんやけど、これはあっ君のお酒ではないということで残念ながら実現しませんでした。なので朝市とは関係なく小川酒店に入荷します。
ほんで、お造りにも是非是非合わせてみたいとお持ち帰り。
白身と赤身で試してみました。
赤身のマグロのほうが合いました。またぬる燗すると、これまたよいよい。
あっ君に連絡すると、もちろんピノノワールのグランヴァン的な合わせ方でまぐろとカツオの刺身は鉄板ですが、白身でも紅葉おろしやと合うのではないかなあと。
また醤油よりも柑橘系、わさび塩のほうが格段にあいますよとのこと。
なるほど、いろいろ楽し、やってみよ。