素晴らしいお天気の日曜日 朝市のお酒選びに行きました。
そしたら まずは蔵見学へと。
なななんと斎田杜氏が蔵見学担当やて。
らっきい~~皆大喜び。
そして皆さんどんどん突っ込んだ質問を斎田さんにしはります。
新潟生れの斎田さん。血縁関係に酒を造っていた人はいないかと思ってたら、おばあちゃんの親戚が酒造りに関わってはったそうで、おばあちゃんがその方の生まれ変わりやと。
新潟では出品酒のことを喧嘩酒というそうです。で、こんなことしてたら戦争に勝てへんという言葉もしょっちゅう行き交ってたそうです。金賞ちゅうのは戦争&喧嘩やったんやな。
斎田さん、新潟でお酒を造り、そのあと静岡 喜久酔で、そのあと日置で酒造りを学び、ほんで北島社長にぞっこん惚れられて北島酒造の杜氏に。
日置と喜久酔は、若干お酒の性質が違うのではとの質問に対して、真摯なお米の向き合い方が同じなんですとのことでした。
なるほど。斎田さんは、お酒造りは勿論お米造りにも熱いのです。
昨年より草津で飯米、酒米、畑も始めはって、お酒造りに関しても、ますます酒は農業たる理念を貫いてはりました。
感動しまくりなので、書きたいことは山ほどですが、とにかく充実感満載の時間でした。
暮れに伺ったときは、搾り始め、早稲のみずかがみと美山錦のもろみちゃんでした。そして今回は明日甑倒しを迎える最終戦。生酛雄町のもろみでした。初日のもろみちゃん
二日後のもろみちゃん。
さらに高泡の状態。きもとのええ香がたまりませぶん。