一度も伺ったことのない 三ノ宮いたぎやさんに、やっと行くことができました。
絵本が…お好きなのやそうです。あべ弘士さん発見!なんと3回もきてはるのやて。
あたたかな空間。年季の入った机や椅子が黒光りしています。
そしてそして、器好きの私には、たまらない 民芸の器の数々。ひとつひとつ 根掘り葉掘り。そやったんや。いたぎやさんの魅力の一つがこの器やったんや。
思わず裏をひっくり返したくなる器多し。
箸置きにも命宿る。 ちょっと興奮してしまう器の数々でした。
懐かしい 大昔に訪れた小鹿田の器も沢山ありました。
やっぱり器って大事やな。料理の着物や。
雲丹クレソンのごっつおうのソースがあまりに美味しくて バゲットを絡めて完食。
自分達で育てた根付き芹と鴨鍋、美味しい出汁には半田麺を入れて〆に。
滋味あふれる野菜料理の数々。手造り梅干し。蕗の薹入り出し巻。クレソンのお浸し。
ケールのチップス。がっこいぶり。菊芋の素揚げ。菜の花の一種のらぼう菜の胡麻和え。ほうれん草は葉っぱもやけど、根っこが主役。甘い!!
頭芋のポタージュ。生クリームと牛乳がはいっています。おおらかで優しい。器も!
あたたかな空間と器。いたぎやさん兄弟のお人柄。そしてなんといっても体が喜ぶ野菜料理と滋賀酒の品ぞろえ凄し。ええお店やな。続く→