酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

旬香酒問 干瓢

湖国と文化 旬香酒問のまりーあじ

今回は干瓢です!

水口なので、また直君は笑四季 渡船の田植えを手伝ってはるので、ぜひとも笑四季でいきましょうと。

そして 今ものすご押してるマスターピースを選びました。

ラベルも斬新!始まりと終わり。始まりは新生児の産声をモチーフにし0=ゼロ。そして終わりは、人生の深淵を味わった老人の寡黙をモチーフにした1=イチ

 清流のように澄み渡る気品ある香りと複雑で凝縮された原料米の持つふくよかな味わいを追求しておりますとあっ君。まさにその表現通りの素晴らしい味わい。

f:id:ogawa-sakeshop:20210806104418j:plain

干瓢の卵とじ。出汁が無茶無茶美味しい。そして、川中さんの鶏と茸のうまみが、干瓢に染み渡っています。干瓢だけやったら、若干マスターピースのお酒に負けるかなと思いきや、鶏と茸のおかげでええ感じにマリアージュ。でもおっと曰く、寄り添うというより戦ってる感じやなと。なるほど、一昔前の亭主関白で奥さんが一歩引く夫婦ではなく、それぞれにバリバリええ仕事をしている夫婦みたいな感じやろか。楽しいまりーあじゅや。ありがとうございました。