今日のお母ちゃんも、私が運転できひんので珍道中でした。
母は車いすではなく、いわばころころ・・・手押し車です。
風情のある文化ゾーンのある石畳も、ころころは歩きにくいのやと実感。
でも、コロコロは疲れたら座れるし、杖よりものすご優れもんです。
常設だけでもむっちゃ見ごたえあり、ボイスのほうには行けず。
小倉遊亀は母の育った中央のお生れ。花の画、壺や着物の柄、逞しい人の描写、素晴らしかったです。久しぶりに逢えて幸せでした。
他にも、マテイスの切り絵、障がい者アート澤田真一の陶芸作品、塔本シスコ、向こうから語りかけてくるものがありました。芸術はほんまにココロの栄養や。
お昼はヘロヘロ気味のお母ちゃんやったけど、Kolmioの美味しいクレープで元気をもらいました。
このお店は“地域の人が、地域の良さを再発見できる場所を作りたい”そんな想いで、市田恭子さんが立ち上げはりまして、それがこの美術館にもやってきました。雑貨売り場も、単に可愛いだけではない、滋賀らしさにこだわってはりました。懇意にさせていただいている、神保真珠さんもありましたし、障がい者のひとたちの作品もありました。色々な想いのこもったお店なんですね。