今日は店舗が休みなので、倉庫番を頑張ってました。結構重労働なのでYouTubeでお酒の事を聞きながら楽しく作業。
そしたら、酒大将のところに、天穏の小島達也杜氏さんが出て来はりました。
天穏といえば酒うららの道ちゃん。
ええ話でした。
日本酒とは営みが一つの液体として表現されたもの。味わいの強さとか香ではなく、飲んだ後心に響く清らかなお酒を造りたい。そしてそれがお神酒。神様に感謝の祈りを捧げるお酒を造ろう。
さらに清らかなだけではなく生命力のあるお酒を造るために生酛造りを。
麹は二日でもできるけど、三日かけるのは力強さ、生命力をだすため。
そして様々な微生物の生命の営みを酒に与えることで、清らかで深い味わいを出す。
ゆっくり時間をかけてお酒を造るのは、祈る時間が増えるから。
素晴らしい杜氏さんで、深い思想を技術に落とし込めるひと。
なので偉大な自然と人の英知で厳かな穏やかな天穏のお酒が生まれるのです。
折しも次男がご縁あって岡山の高梁教会で結婚式を挙げさせていただいたのですが、その八木橋さんからお酒の注文と温かなメッセージをいただきました。
まさに祈り!!小島杜氏の祈りに感動したところでのメッセージ。
これはきっと何か響くものがあって、導かれたように感じてなりません。
私も祈りながらお酒を売らせていただきたいと思いました。ありがとうございます。