酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

風の森 秋津穂 80磨き

お馴染み今井さんが、大きなバイクでご来店!

いつも他府県の美味しいお酒をちょっこし持って来てくれはる有難い今井さん。

今回は絶対外さない風の森 秋津穂 80磨きをもってきてくれはりました。

試験醸造2やそうです。

飯米である秋津穂は、一般的に酒造好適米に比べ溶けにくいと言われています。
しかし、回を重ねるごとに改良を重ね、旨味や甘みの幅と、酸味や苦味の複雑味が

高次元でバランスが取れました。
80%精米ならではのボリューム感と透明感の両立をお楽しみいただけます。

 

一切火入れをせず、また割水もしない、生原酒。そして

全量純米 濾過器やフィルターを通さない無濾過が 風の森の定義。

開けて半分くらいになっていたので、多分開けたては書かれているように蕾のような硬さがあったのやろな。私が頂いた時には、開花していて、硬さはなく、とても美味しかったです。

七本鎗のエイテイもそやけど、複雑味 米感はあるのに、透明感と品もあります。

さすがあの風の森です。

 

直くんが、風の森を一か月かけて呑むように言われたということが、妙に心に残っています。いちど一升瓶で買ってみようと思います。

今井さん いっつもありがとうございます。