酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

東君のお酒 稲澄

[限定30本]
全国新酒鑑評会に出品したものと同じ醪から搾り、特別に-5℃の冷蔵庫に取っておいた貴重なお酒です。原料は兵庫県山田錦(特A地区)を精米歩合35%まで磨き、一切の雑味も出さず吟醸酒に相応しい絶妙なバランスを目指して造りました。“袋吊り”という一切の圧力を掛けずに、自然の力のみを利用した搾り方で搾っており、非常にデリケートで繊細なお酒に仕上がっています。後切れ良く、キレイなのにボディーのある絶妙な味のバランスとリンゴや洋ナシを連想させるフルーティー吟醸香をお楽しみください。料理とのマリアージュや大人のデザートとしてもお楽しみいただけます。

品  名:多賀 AZUMA 稲澄
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原 料 米:山田錦兵庫県産)
精米歩合:35 %
酵  母:K-1801
度  数:16 度
仕込水硬度:136 mg/L
日本酒度:-6
内 容 量:720 mL

これはなんと8800円もしまして、流石に試飲のお酒はないのですが、神田や桃原のお酒のレベルを想うと、また30本!!と想うと置いてみたくなるお酒です。

 

東君は、大治郎さんや一博さん、浅茅生さんにいって話を伺い、造りや販売について試行錯誤、勉強中。

中川信子さん=のんちゃんの最愛のお姉さんが、早くに亡くなり、その娘婿さんが東君なのです。またのんちゃんは、お酒造りから離れてはった時期もあったのですが、秋の詩という小仕込みの多賀ならではのお酒ができた時に、意を決して多賀に帰って来はりました。なので小仕込みの東ブランドはのんちゃんにとっても大切な一歩になると思います。

ほんまに応援したいお酒です。