酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

宴会

お正月は親戚みなが集まります。
総勢14人。

ちいちゃかった甥っ子や姪っ子もみな私の背を越して大きくなったもんやなあ。

お鍋やら鳥からやらハンバーグやら和洋折衷いろいろ・・・私のおはこは煮なます。これは普通のなますとちごうて、二日後から味がしみて美味しくなるんや。どこやらのお酒みたいや。今年は昆布巻きにも挑戦。これはまだまだや。おはこになるよう来年もがんばります。

さてさてお酒。
まずは浪乃音の純米吟醸 むろか生のいちねんもんの熱めの燗が美味しい!冷より燗のほうがぐんとええかんじ。

後久しぶりに松竹梅の特級ちゅうお酒をいただきました。ここの裏ラベルには「開栓前なら製造一年間は美味しくご賞味いただけます」と書かれていて、一年たっているので店では売れず、お正月にあけることになったのですが、不思議。きっと一年たってから美味しくなるのと違うやろか?大手さんのお酒なんて・・・と思っていたけど、意外にも熱燗したら、味わい深くておいしゅうございました。

ごんたさんが持ってきてくれはった、萩のながれも・・・・上品な美しい美味しさ。これは冷でしみじみと味わいました。美しい着物美人という感じ。

それぞれのお酒の顔を楽しませてもらいました。ご馳走様です。