酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

キャベツキャベツキャベツ

このごろ野菜が高いのに何故かキャベツだけ大きいのが100円。ということで平野寿将のお料理レシピにあった、キャベツのお料理が今晩のごっつおう。柔らかいところはそのまま千切りでぱりっと冷水に。中の所は塩コショウで炒める。そして芯のところはだし…

ふれーふれー

友人はこだま作業所パン太郎さんのスタッフ。今回初めてファミリーレストラン・ロイヤルホストにパン太郎さんのパンを扱うという、企業と福祉施設のコラボレーションが誕生した。いろいろ大変やと思うけど、夢をもって一生懸命取り組んでいる友人達をみて心…

狂言

友人親子が狂言をしてはります。で、今日はその発表会。楽しみにいそいそと出かけました。去年よりもさらに声にも動きにも磨きがかかり、見ていてもほんま惹きつけられっぱなしでした。時にだじゃれのようなものが入っていてプッと笑わせられる場面もあるかと…

ゆらりゆらり・・・・

きれいなものはいいね なんだかほっとする こころがゆれる ゆらゆら ゆれる ゆらめくわたしにつきあって こどももゆれる おっともゆれる これは友人が私の日記の「綺麗な形のもの」をみて送って来てくれはりました。 彼女はただいま北海道にて、シュタイナー…

信楽へ

上の部分の空白をクリックしてくださいな・・・・ほわんとしますよ。 今日は焼き物の買い付けに信楽へ・・・何ヶ月ぶりやろう・・信楽の町もしんどそうや。空気がよどんでしまっている。でも唯一(三つぐらいやろか・・・?)元気な店「有楽」へ。このオーナーは…

セーラさんの講演・・・

長野県小布施市を再興させたアメリカ人セーラさんの講演を聴きにいく。日本人以上に日本文化を愛し、そして奥深いところまで知り尽くしている彼女の一言一言が、特に朝市をしている私にはほんまに心に響いた。素敵な人や・・・「イベントをするとき、儲ける…

どくだみ化粧水

上の部分の空白をクリックしてくださいな・・・・ほわんとしますよ。 義母さんより教えてもらったどくだみ化粧水。どくだみの花が満開のときに花だけいっぱい摘んで、それを宝の超熟という焼酎(これがええそう)に3ヶ月以上漬け込んだら、それを漉して少し…

美味しいお酒みっけ

敬愛する上原酒造さんより耳寄りな情報。山廃の佳撰のくせにめっちゃ旨いお酒があるそうな。時を経てもひねることなく角が取れて実によい調和をしているし、まさに今がすんごい飲み頃だとも・・・。上原さんの山廃はほんに腰がしっかりしているから底力を感…

久しぶりに針を持つ

ずっと店がばたばたしていて、針が持てていなかった。で、今日は店においてあるコースターが少なくなってきたこともあり、久々に針を持つ・・・・なんかほっとするな。古くなった布を染めて古布とあわせてパッチワーク。微妙な色あわせと配分がなんか譲れない私…

はったけ~

今日は珍しく何もない日曜日。ということははったけ~の日。夫はひたすら耕す人。私は収穫とそして雑草抜き。息子はまるでリゾートのように本をもって日向ぼっこをしながら読書。もしかしたらこんなささやかな時間が、とってもありがたい時間なんやろなあと…

綺麗な形のもの

作家が素敵で値段もええねんけど素晴らしいデザイン・・・もええけど、100円で見つけた素敵なもんもまたよろしな。花屋さんのうつくしい色とりどりの花ではなく、道端に人知れず咲く雑草のような・・・そんな見っけもんが100均にはある。下の写真がそ…

大津探検隊

朝市でつながったKちゃんと浜大津界隈を探検する。私の個人的な感覚で好きな路地や店、をてくてく歩く。すると好きだったところが、道路拡張などさまざまな事情で更地になってしまったり、新しいユニット式の家が建ってたりすることが多いのに唖然・・・私の好…

旅のお方

年に数回おいでになる関東のお客様がやはる。 この町をえらく気に入られ、近くの松竹旅館に宿をとり、 そして小川酒店に地酒とぐい飲みを買い求めにこられる。 とても優しそうな素朴なお人柄。 関東弁がこんなに心地よく柔らかく感じられるのかと 新鮮な思い…

茗荷

うちの店兼家は浜大津の駅前。中途半端な街中。 今から数年前、父が建物のすぐ横の・・・・蟹さん歩きをしないと 通れないような細長~い場所に野菜を植えようと言い出した。 が、トマトも胡瓜もすべてぶー。 なにしろ日が当たらない・風が通らないえらいとこ…

何で常温で?

今日は夫の誕生日。お中元にもらった道灌の純米吟醸と伊賀のお酒・そして上原酒造さんの辛々が少しずつ残っていたのでかんすけくんで飲み比べ。お酒っていろんな顔を持っているし、それぞれにおいしいし比べるのは難しいな。でも私の個人的な感想としてはや…

浜大津朝市

お盆にしようか迷った浜大津朝市・・・・やっぱり人が少なかった。吉田専務は遠くマキノからカキ氷の機械とスムージーの機械を運んでおいでくださったのに、寒い!!!申し訳なかったなあ。大阪からMさんも来てくださって売り子まで・・・。はるばる九州からお越し…

富士登山パート3

白々と夜は明けてくる。 そして朝焼けが美しくグラデーションのように美しく色付いてきた。 でも辛い!だんだん足が上がらなくなってくる。 友人は呼吸が苦しくなってきた。 もう一人は軽い高山病で吐き気そして頭痛・・・これは皆かなりの限界。 でも強力さ…

富士登山パート2

いよいよ、マウント富士へ。夕方5合目までバス。そして登り始める。夕暮れになってくると綺麗な夕焼けが空をピンクに染めていく。そして夜もふけていくにつれて空がうっすらくれていき、そして満天の星空。プラネタリウム見たいや。天の川・流れ星・北斗七星…

富士登山パート1

明日から1泊2日で、富士山に登ってきます。5年くらい思い続けていた夢がとうとう実現します。どきどきやあ。きっと感動するやろな。息子二人もふくめて7人でツアーに参加。主婦の私は二度とこんな高い山にはのぼらへんと思って、耳栓やいろいろ100円均…

ご苦労様です

西友に食料の買い物に行った。そしたら何やら賑やかな様子・・・・ ご年配の男性と女性が牛と鶏のぬいぐるみを着て 歌って踊って賑やかにお肉を売ってはった。 ご年配だったこともあって、気は心で買ってあげたかったけど ・・・がしかし、なんとも入れへん雰囲…

新しい顔登場!

小川酒店に新しいお酒がまたまた登場・・・・上原酒造の辛々・・・ 安曇川産山田錦を60%精米、その山廃吟醸がなんと720ml 1050円! 昨年このお酒を利いたときは失礼やけどなんか薄っぺらい感じがして 扱わなかったこのお酒。でも今年のは美味しい!! 名前…

素敵な贈り物

親戚の叔母から、結婚の内祝いが届いた。自分では買うことのないバーバリーの黒のTシャツ!ぴちっとしているのに、デザインが良いので不格好にならない。それに色と素材の持つ質感がなんとも言えず良い。やっぱりええもんはええなあ・・・そして、また包装…

琵琶湖大花火大会

年に一回、浜大津が人であふれる日。ビールの値段設定が難しい。湖岸に行くにつれて、缶ビールの値段は上がっていく。210円・300円・350円・400円。うちは酒屋なので、相談の結果200円ジャスト。息子や甥っ子姪っ子のおかげもあって結構よう売れ…

あひるちゃんおめでとう!

酔醸会代表・あひるちゃんこと幡さんからうれしいお知らせ、県民文化課からの助成金「採択」通知(滋賀のお酒の本を出すという企画)が来たんやて!自分のことのようにうれしい。。でもこれからやな。この企画に関わらせていただくことで、もっともっとお酒…

三河屋さん

高一の長男は寝るのが3度の飯より好き。ほうっておいたら昼間まで平気で寝ている。何度叫んでも起きないのでほとほとあきれて寝床まで行くと、「もう極楽や・・・こんな気持ちええの知らんわ。今南の島にいる夢見てたんや。ほんでまた、お母さんの声でいったん…

今森光彦さん

大津在住の写真家・今森光彦さんが、徹子の部屋に出はった。特に心に残ったのが新旭の田中さんというおじいさんの話。このあたりは山の神様と湖の神様が同居しているので蔵の中で、山で取れた作物と琵琶湖で取れた小さな魚2匹をお祭りして感謝すると言う儀…

あひるちゃんガンバ

あひるちゃんは、滋賀県のお酒の本を出そうとしてはる。で、その打ち合わせ。私以外の人たちは酒屋さんと違う。それなのに、滋賀県の地酒を盛り上げようとほんま一生懸命になってくれたはる。東京に詳しいYさんはなんと東京の居酒屋さんに滋賀のお酒を持っ…

お客様は師匠

馴染みのお客様Kさんは、買っていただいたワインの感想を必ず言ってくださる。それも的確に表現豊かにおいしそうに語ってくださる。今日も、「マンドロッサシャルドネ(左)は美味しいんだけれど、お料理にあわせるのが難しいな。たまたまお出しした鯛のポワ…

夏祭り

昨日は大津夏祭り。そして今日から7日の土曜日まで浜大津水辺夏祭り。私たち浜大津商店街も出店。ジャズの生演奏を聞きながら生ビール・缶ビール・フランクフルト・とうもろこしを売る・・・楽しい夜。今までは男性ばかりが多かったので浜大津商店街の夏祭りに…

余花朗の夕べ

私にとってこの夏最大のイベント、パンチさんと浪乃音さんの主催・浪乃音にある「余花朗の夕べ」にあひるちゃんと参加。琵琶湖とそして余花朗のすばらしいお庭を背景にお能の森田流笛方 左鴻泰弘氏の横笛を聞く・・・なんと幽玄な世界。お能の世界では、天狗や…