酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

湖北の蔵めぐり ぱあと1

久しぶりぶりの湖北の蔵めぐり。 まずは最果ての木之本は富田酒造さん。 姉御やあひるちゃんと未来塾でつながった前田君という農業青年が、今年から富田酒造の酒米を作り、さらに蔵人として造りに関わらはることになりました。前田君以外にも若き農業青年が…

ラジオ出演

浜大津商店街の一員としてKBS京都のラジオに10分だけ電話出演。 電話やし・・・と思ってたんやけど、いざ迫ってくるとどきどきどきどき。急にいろんな資料を読みまくり始めて尋常ではない私。 にわか台本を見ながら、棒読みの部分もあったし、恥ずかしいの…

レクイエム

昨日の続き。いとこがずっと関わっている合唱団コールライゼ音楽会に昼からダッシュ 一部は蔵王。 そして二部は京都フィルハーモニーと共演のフォーレのレクイエム。 団員の一人が急死されたそうで、その追悼の歌が偶然にもこのレクイエムとなったわけです。…

浪乃音200年祭り

今日はええとこどりの浪乃音さんからご案内いただいた200年祭りへ三魔女で・・・ お父さんを突然の事故で亡くされ・・いろんな谷越え山越えようがんばらはった。 浪乃音と記された立派なはっぴを着た時期蔵元の長男さんが見事な御挨拶。最後には浪乃音は…

大津まちなか博覧会

ほん地元丸屋町の百町館にて年に一度の まちなか博覧会が。かつては大賑わいの商店街であった丸屋町を取り戻そうと、いろんな方たちの熱い想いが感じられ、あ・・・ここにもこんな素敵な人たちががんばってはるんやと気づく私。灯台もと暮らしや。 あひるち…

場数

吉田酒造さんがご来店。 吉田さんは歌って踊れるアニメ大好きの吉田専務・・・・なんですが実はとてもシャイ。しかもこと自分のお酒になるとほんまに謙遜しはる・・・。 いくらなんでももうちょっと自信持たはってもええんちゃうと思うくらいに・・・。 造り…

そま天の話

今日は料理人がお二人ご来店。 お一人は女性の出張料理人。なんか美味しいお料理を作らはりそう・・・彼女の言葉で心に残ったのは、お酒と合そうとするとき、完璧に合すのではなく、ちょっと不協和音が生じたほうが面白いという話。少し前の揺らぎの話にも通…

生徒発表会

お客さんや友人で音楽をしている人がとても多い。で、文化の秋の11月は発表会やコンサート・個展がいっぱい。 今日はシャンソンの生徒発表会。休憩時間にホワイエにてうちのワインを使ってくださることがご縁でスタッフとしてお手伝いする。クリスマスの雰囲…

やき芋大会

「ある時代の日本の食文化」は、じわじわと、消えていこうとしているように思う。 私の大好きな糸井さんのほぼ日にこんな言葉がありました。 デモでも・・・ここにありますよ。 今日は緑の村(私のやっている畑)のやき芋大会。 メニューはメインのやき芋・…

お初の試み・・・

うちのお客さんで、表現のとても上手な方がおられます。お酒にも詳しく、いろいろお聞きするとさすがのこんなメールを頂きました。こんな風に花嵐を表現するとこのお酒のまた違う魅力を発見することができます。ふと・・年に数回現われになる・・でも思えば…

11月こだわり朝市

冷たい風の吹く中、浜大津こだわり朝市が開催されました。 予想通り寒いので、燗とそしてフォンデユが好評でした。本来ならば白ワインを入れるところを、あえて吉田酒造・吟醸酒を2年常温熟成した忘憂を入れたフォンデユ。これにこのお酒の燗をあわせると驚…

いよいよ朝市

さてさて、明日はいよいよ恒例浜大津こだわり朝市。 11月のメニューは大治郎純米吟醸・一博の絶妙コンビ。 そして忘憂燗とチーズ及びフォンデユ。 フォンデユが旨くいくか、我が家で試食。 なんとここでも、あのかんすけがグー。ええ按配に焦げんとおいしく…

魚紳さん

魚紳さん からの電話注文は、「河原町の魚紳で~す・・・」となんかほにょっとしたとても柔らかで優しいお声。ここの大将は、ある日のこと、HPを見てふと来てくれはりました。二人の男性は見るからにええお人で、ひと目で信用できる誠意のあるお人やと私なり…

ボジョレヌーボーとチーズ

20年に一度の偉大な歳と騒がれ、そしてやってきた17日。 ボジョレヌーボーが解禁となりました。Hさんのアドヴァイスによりデイスカウントやスーパーには並ばない、ちょっと高めやけど自然農法のそして素晴らしい造り手のヌーボーを並べました。そしてそして…

コンクール

昨日、揺らぎについて書いたけど、日経新聞を見てたらまたこんな記事が・・・「コンクールに代表される美意識の数値化・楽譜の縦の線を整える几帳面な演奏を喜ぶ21世紀の日本を支配した価値観が崩れ、揺らぎや乱れを伴うライブ感に目覚めてきている」と。 …

大治郎

大治郎が巷でうわさ・・・・ 今年の純吟がおいしい! 特に絞りたてのときは吟醸がええと思ったけどさすが秋になると純米吟醸が頭角を現してきた。 あるお酒の会でも大好評!このお酒はちょっと違うなんて褒められてもいた。 で、幼馴染の友人がご来店。 円で…

嬉しいいただきもん

Aちゃんからおおきなおおきな梨! そしてIさんから、沢山のゆず! なんかこんな豊かな頂きもんは幸せいっぱい夢いっぱい。 ちょうど今日は兄家族が来てみなで団欒の夕食。 教えてもろた海老のマヨネーズ炒めの隠し味は、なんとコンデスミルク。レモンの酸…

造花

昨日の続き。 驚いたのは、昨日のホテルの待合室の花が造花だったこと。しかも、触ってもわからないくらいに精巧に出来ている。唯一の欠点は、虫食いやちょっと枯れかかった部分が無いと言うこと。 この話から、お寺のご仏壇のお花まで、5000円もする精…

ホテルの結婚式

某一流ホテルにての結婚式に呼んでいただいた。 まるで女優さんみたいな美しい花嫁さん。おめでとうさん! チャペルは山本容子の絵でデザインされていた。 新婦もその御両親も前々日に送ったシャンパン・ルイロデレールをたいそう喜んでくださった。あんなに…

ほろよい専務さんご来店

久しぶりぶりのほろ酔いこと吉田酒造の専務さん御来店。 なんかほっとする・・・のは何でやろう?専務さんのお人柄・・・ いつも立ち話ですんません。 いろんな話の中で、小川酒店のオンリーワンのお酒をおきたいのやと。 タンクごとの違いもあるけど吉田さん…

あらためて・・・感謝

ふと新聞を見たら、およよ・・姉御やん! 全国利選手権ご出場・そして浜大津朝市には無くてはならないあの姉御が知的美人になってアップ 姉御は超忙しい毎日やのに、2001年にスタートしたルンルンという子供週末活動支援ネットワークの事務局長もしておられ…

お便りのこと

小川酒店では年に数回小川酒店便りを出している。所謂チラシというものは不特定多数に配ってもあんまり意味はなく、1000人に一人当たるなんていう数字も出ているくらい。マンションによっては「チラシお断り」と大きく掲げているところもあり、なんか配って…

happy birthday

朝市でとってもお世話になっているYちゃんがこの度二十歳にならはる。ということでYちゃんのお父さんが愛する娘のためにお酒を注文くださる。うれしいことや いろんな意味を込めて選んだお酒はつきいっぱいと近江米のしずく。いつでもラッキーって思える人生…

地酒バー膳へ

マリンバ奏者のお客さんがリサイタルを京都で・・・で、 なんと初めておなごがひとりで飲みにいくなんてことをしたのであった。といっても行く先は地酒バー膳。なじみのあのあのパンチさんの地酒バー膳 。 いろんな話をしながらちっちゃなぐい飲みにお酒を少し…

いろいろ思うこと

双子のお家で懐かしい友人にひさしぶりに会う。 いろんな話に花が咲く。妹は相談を受けることがすごく多い。カウンセラーの勉強もしてはる。 (妹もよう考えて悩んではる。本もそらよう読んではる・・・テレビは全く見ない) で、カウンセリングというのは、相…

つきいっぱい

つきいっぱい発売のお知らせ。このお酒は有機無農薬の山田錦を、独特の技術と感性により醸した北島酒造200周年記念の純米生原酒。 これだけ低精米だと糠臭さが出てしまうところを旨く醸しておられる。香りよりも米の旨みが生きた品格のある新しいお酒。 …

ほっこりマーケット

朝市つながり(母体)のHCCグループは毎月第一金曜日にほっこりマーケットをしてはる。このほっこりマーケットはもともとお金というのはパンを買うための手段だった・・・ということで、もう一度お金の本来あるべき価値を考えてみようということで地域通…

ついてるという事

鈍くさい話し~次男がニコニコ(^_^)わろて帰って来た。 えらいこっちゃ。知らんかったんやけど、今日は中間テストやったわ~と。 なんちゅうええ加減な!と言いながら、それを知らない母も相当なあほやと。 ほんに間抜けな親子。なのになのに~今までで最高…

ジーパンがばっちり決まっているお客さん

今日は格好ええお客さまがお見えになる。以前も小川酒店便りを見てご来店頂いたお客様。 お歳は50歳越えたくらい・・やろうか。ジーパンがほんにようお似合いになる。 で、さわやかな品格を感じさせる、ほんに感じのええお人。ご本人もそしてさらにお酒の弱…

煮汁

私は何を隠そう料理研究家・魚柄仁之助さんのファン。 そして真裏にある図書館・・・自分では私の書庫と思っているにゃけど・・・で台所リストラ術と言う本を借りて読んでみる。 おもろいおもろい・・・・その中で共感した物のひとつが煮汁。、 私も前々から…