酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

渡船の会 ぱあと1

無事に渡船の会が終わりました。 素敵なお客様やったので、とてもええ空気がながれました。 自己紹介をしてもらうのも、最初は硬くなるのではと躊躇していたのですが、おなじみの朝市つながりのお客さんはもちろんのこと、米の生産者のかた、日本酒入り口(…

結婚おめでとうさん

本日 笑四季のかなこちゃんとあっ君がめでたく結婚されました もちろん松尾大社にて。 きっとまばゆいばかりの美しい花嫁さんやろうな。 これから試飲会はお二人であっつあっつ参加でしょうか。 花酵母もさらにさらにおいしくなることでしょう。 おめでとう…

渡船の会間近!

いよいよ滋賀渡船六号の会が迫ってまいりました。 蔵元さんもお忙しい中おいでいただき、そして大中の湖 JAの方々もおいでになるということで、20人くらいの予定が30人を超えました なので ちょっと・・・・いえいえ かなりどきどきしてきました。 司会…

湖国の風景写真

うちの息子が高熱で苦しんでいた時、お世話になった西大津駅前、西山医院。 ここのお医者さんは無類の写真好き。仕事の合間に湖国の美しい風景を撮ってはります。 で、待合室には西山先生の写真がスライドショーで流れているのです。 (実はこのたび西山医院…

雁風呂

大好きな三原透先生に、大いなる渡 のお話をお伝えしたら、以下のようなお返事をもらいました。 雁は長くはとび続けることができないので長旅のときは木の枝をくわえて、疲れると枝を海面に浮かべて羽を休めます。そして青森の海岸にたどり着くと、岸辺に捨…

弔いのお酒

前々から行きたいと思っていた金沢酒店さん主催のお酒の会・・今回は金賞受賞蔵特集に行ってまいりました。 すると懐かしいお顔が・・・・・でもお一人や。というのは、NさんとSさんはいつもペアで、いろいろなお酒の会でお会いしていた方やったのです。試飲会…

昼間の暑さはまだまだ厳しいものの、朝と夕暮れ時はさすがに秋の気配。 朝に弱い夫なのでこのところ夕方に畑へ ところが夕方は藪蚊(やぶか)が多い事多い事! 虫除けスプレーを眼をつむって顔にも!襟足に手にしてもしても、藪蚊はシャツの上からもほっぺた…

ええんちゃうやろか・・・

昨日のぶろぐをみてなべさんより、早速、「喜楽長 純米のひやおろしは今が旬と見ました!」との嬉しいコメントを頂きました。 また姉御より 昨晩 「萩の露 特別本醸造 めっちゃおいしいで!」のメールが来ました。 こう言う生のお客さんの声はほんまにありが…

ひやおろし

ひやおろしまめ知識 名門酒会のHPを見ていたら面白い記事に出会いました。 ひやおろしにもさまざまな風情があるのですね。 涼風が吹き始めた9月は、まさに走りの味わいで夏越し(なごし)酒というのやそうです。 そして10月ごろには調熟の極みとも言うべき…

宵々醸亭

「宵々醸亭(よいよいかもてい)」 この秋大津には全国から全国大会や会議が開催されます。 ようこそ湖都大津へ・・・・大津にお越しのお客様を暖かくお迎えするために 2007年秋大津のまちなかに息づく食と灯りをテーマにさまざまなイベントが企画されます。…

食べる事は大事や。

屋久島に行ってた次男が 重陽の節句の晩から高熱! 高い時には40度の熱。上がって下がっての繰り返し。 お医者さんにも診ていただき、扁桃腺から来る発熱とのことで、もう峠を越えたという事なのですが、しぶとく・・・・ 北海道への修学旅行も、残念無念…

地酒バー 魅惑の夜

七本鑓の富田さん(ようやっと実現)と酒守Nちゃん・酔っぱらいたーAさんと 大津 花一番を経て 地酒バーへ。 すると、地酒バーでは太田酒造の梶塚さん、そして着物のおっしょはんもやはるではありませんか それぞれに話しとめどなく・・・が今回は富田さんと梶塚…

浜大津こだわり朝市 道灌編

さすが!!超晴れ女 姉御のおかげで思いっきりの晴天の下、浜大津こだわり朝市 道灌編が行われました。 ワインの仕込みでお忙しい中、太田社長さんも来てくれはりました。 今回のお酒は 道灌 山廃本醸造 3年もん 純米火入宗玄14号酵母 純米大吟醸むろか生宗玄1…

いよいよ明日は浜大津こだわり朝市

いよいよ明日は長月の浜大津こだわり朝市です。 いま注目のお蔵 道灌さんが初登場! なんと社長さん自らおいでになるそうです。 今回のお酒は迷いに迷った挙句、宗玄14号酵母を使って醸された 道灌 純米大吟醸むろかと 道灌 純米 火入れそしてこれは4年寝か…

北海道より

北海道 共働学舎から帰りたてほやほやの チーズソムリエ和泉さんから、お便りが届きました。 以下がその文と写真です。 モッツレラチーズって練るのが結構難しくて 力もいるのです。 可愛い!!! さくらのチーズを持ってる場面と マルテッロと言うハンマー…

重陽の節句

重陽の節句の日 9月9日の夕刻から、浪乃音 余花朗で姉御あひるちゃんらお馴染みの人たちと美味しい時間をすごさせていただきました。 普通 余花朗は昼なのですが、4人以上なら夜も開店してくれはります。 夕暮れから夜にかけて段々と暮れなずんでゆく様を愛…

ありがとうございました

酔醸会から送らせて頂いた、能登半島地震への義援金のお礼状が本日届きました。 送り主は 能登杜氏組合長 中倉さんからでした。 以下がその文です。 前略 この度はお心のこもったお見舞いを頂きほんとうにありがとうございます。 地震からはや半年近くが過ぎ…

今森光彦展

80歳の漁師 福沢さんの家の敷地に入ることは、私にとって時間をさかのぼる旅に出かけることと同じ意味を持つのだと思う。話をしているといつの間にか現実から遮断され、琵琶湖の奥底にもぐって遊泳しているような感覚になってしまうから不思議だ。 「藍い宇…

酒米「滋賀渡船6号」で造られたお酒8社味わう会

酒米「滋賀渡船6号」で造られたお酒8社味わう会 滋賀のお酒を楽しむ会 第三弾! 滋賀県で明治時代に広くご飯用・酒用として使われていた 「渡船(わたりぶね)」という米。 栽培が難しく幻の米となっていました。 滋賀県の大中の農家のグループが、 蔵元か…

増本酒造場

薄桜の増本さんは、この頃まめにご来店になります。 ときには、ほんまにお星さんが出てんのと違うやろかと思うような、きらきらした眼の蔵人さん 藁科さんもお連れになり・・・・ 初めの頃と違い、お酒に対してもそしてご自分に対しても自信が付いて来はった…

お土産話しいろいろ

能登杜氏組合の勉強会に珠洲まで行って来はったおけいはん。 今度の朝市の道灌の杜氏、梶塚さんにも会うてきはりました。それからその前の杜氏の松本杜氏にも。まだ一度もお会いした事のない萩の露の中倉さんも勿論(今 能登杜氏組合長さん)。盛大な勉強会…

やきものとお酒

12年前の資料を見ていたら、結構うなずく事が多かったです。 その当時、私は日本酒には全く興味がなく、ただひたすら焼き物にはまり、美術館にいきまくり、書物も片っ端から読み、窯にも行き・・・と言う状態でした。 今思うと懐かしくもあります。 それが…

色々思うこと

PTAやスポ少の一年きりの役とは違って、このたびのコンサートや酔醸会・朝市などいくつか関わらせてもらっている有志の集まりと言うのは、ほんまに難しいと思います。 最初は、産みの苦しみはあっても、テンションが高いので勢いで動く事が出来ます。でもそ…

むすびし水のコンサートのプログラム

むすびし水のコンサート、今回のメインはプログラム。 ゆうちゃんにデザインしてもらいました。 ゆうちゃんに頼むとさすが。初めてみた時、さぶいぼが出そうになりました。 折りたたんだ時の状態・・マリンバの躍動感が伝わってきます。 そして広げたら・・・…

不老泉山廃純米吟醸 中汲み・

姉御から・・めっちゃ味のって来たで~と、連絡あり。 実はこのお酒、大好きなお酒なだけに納得の行く熟成になるまでは売りたくなかったので半年くらいご無沙汰やったんです。で、その代わりに雄町や速醸の特純を売らせていただいておりました。で、久しぶり…

むすびし水のコンサート

むすびし水のコンサート・・・無事に大きなトラブル無く終えることが出来ました。 ほっマリンバとピアノも ちいゆびのお二人も素敵な音楽でええ時間でした。 鈍くさいこの私が企画の主になるっちゅうのは、ホテルとの交渉やら演奏家の方とのやり取りやら・・…

むすびし水のコンサート

いよいよ明日!! 緊張が体中を走ります・・・・なんちゃって 実は結構落ち着いています。 昼下がり、日向ぼっこをしながら お土産のどんぐり苗をラッピングしてたらえらい時間かかってほっこり。さあ、後ひとふんばりや。 題して 心に木を植えましょう! 嬉…

道灌

もう一つのお蔵さんは道灌さん。 何から書きましょう・・・と思うくらい、盛りだくさんでした。 でもなんちゅうてもお酒。ここは歴史的背景からも東京そして灘のイメージが強くて、今まで小川酒店としては近江の地酒として売らせていただこうと言う気持ちになれ…