酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

アトリエ北国染織作品展はじまりはじまり

おはようございます!さて今日から作品展。

私はもともとはお酒に興味はなく、ただただ器や布が大好きで・・・ところが知れば知るほど酒造りにも相通じるものを感じ、どちらもにどぼんとはまったという経歴を持っています。

が今回展示即売ということで、値札をつけるに際し、逆に違いをしみじみ。(以下、器とあっても染め織作品も指します。)

まずお酒は趣味で作っている人がいないこと・・つまりそれを生業にしているまさに本業のみ。それから日本酒はワインやビールと違い、地酒に関してはデイスカウント値段はとりあえずありませんし、蔵元へ行っても酒屋でも同じ値段ですが、器は窯元値段とギャラリー値段があるということ。日本酒は金賞受賞云々でなければ、高い大吟でも3000円までで大体1000円から3000円で買えますが、器は値段が(骨董ほどではありませんが)あってないようなものであること。器にはB級品という製品が多数存在せざるを得ないこと。(日本酒にはありません!)飲んだらなくなるお酒と違い、半永久的に残るものやという事などなど・・・

なんか不思議やなあと思います。

きっと今日もいろんな出会いや感動が待っていると思います。一日中なのでちょっとハードですが、(先生はもっともっと大変や思います。 )楽しんでまいります!