酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

笑四季 モンスーン

昨日ご来店のお客様 プリンスの会にも来てくれてはったようで
どれが特に印象に残りましたか?と尋ねますと即答!笑四季モンスーン!
あれ むっちゃ旨い!やて。

ただここのお蔵ちょっこし 風変わりで ワインと日本酒の狭間を行ったり来たりしているようにもみえて これは面白いねんけど ちょっと表現やネーミングがわけわからへん世界でもあるなあと思てましたんや。

でも とにかくええお酒であることは間違いなく、技術やコンセプトの確かさは さすがあっ君と思います。

で、久しぶりにHPをみてみたら やっぱり これはほんまに風変わりや。映画館でみる次の期待作のコマーシャルみたいにも思えますがな。

そして以下が 杜氏・プロデューサーあっくんからのメッセージです。

昨年から正式に発売となった笑四季「特別醸造モンスーン」シリーズ。今年度版からは装いを新たに「La Mousson( モンスーン)」として登場。今回は特に甘さと爽やかさの両立を図るため、山田錦と玉栄と吟吹雪という3種の米質と酵母の組み合わせに腐心しました。

そして ボトルは一般向けには750ml ワイン瓶としキャップは前々から探しもとめていた先進のゾーク 社製STL 。確実な密閉性でお酒の変質や酸化を防ぎ、非金属の素材を使用しているので安全かつ簡単に開栓できるバリア性能の機能を兼ね備えています。これは画期的や。

ラベルのデザイン画は魚住幸平氏が描きおろし、あっ君がイメージしたお酒の独特の世界観に色を添えています。(キャップについては生酒は黒、火入酒は金色を使用予定です)

 唯一無二の世界観を持つ特別醸造酒モンスーンは常に進化の途上にあります。フレッシュさと日本酒離れした圧倒的な香味が信条の生酒。是非今年度版もご期待ください。


ますます 面白いことになりそうな笑四季酒造。小川酒店でも 風変わりなオーラを発しつつ 美味しそうにそして美しく並んでおります。ぜひ ほとばしる極甘口の究極の逸品をお試しくださいませ。あっ君の作った日本酒は 日本酒というものが米で作る神秘性に富んだ芸術品なんやということが ラベルからお酒からコンセプトから伺えます。