酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

神開 14、5

どきどきしながら 気に入ってくれはりそうなお客さんにおすすめした
 神開吟吹雪 特別純米 14、5。先日 あんまりお酒の強くないOさんから 嬉しいコメントが届きました。

ストライクです。ど真ん中です。素直に美味しい。

第一印象はお酒っぽくない。何にも考えたくない 疲れ切ったときに そっと寄り添ってくれるお酒。話しかけも励ましも突き放しも何もしない、ただそこにいるだけ…そんなイメージ。

つい くいくい行きますね。酔いが回るのでやっぱりお酒でした・・・と。

さしみの魚紳さんもお気に召してくれはりました。

が、お酒の会なんかでは きっと埋もれてしまうかも・・・・

不老泉のような ガツンとインパクトのある感動的な味わいのお酒・・・そして この14、5のような 寄り添うお酒…どっちも ええお酒。お客さんの懐や好みや気分や体調で…どちらも大事に大事に売らせていただきとうござります。
うの花も咲き始めました。

ランタナも満開!他は真っ白やのに、これだけなぜかピンク…

再び喜多さんの名ぜりふ登場。咲いた咲いたチューリップの花が・…どの花見てもきれいだな。

そしてスマップ登場!世界に一つだけの花。ウイキベデイアによりますと 「ナンバーワンではなくオンリーワン」という主題は、「天上天下唯我独尊」という仏教の教えが念頭にあり『仏説阿弥陀経』の「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」という一節が元になったとも。これは浄土には様々な色の蓮華が咲き乱れているが、そこではそれぞれがそれぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているという内容。

また、いくら他にたくさんの花があろうとも自分が美しいと思い精一杯の世話をした花はやはりいとおしく、自分にとって一番なのだと悟るという『星の王子さま』の話も元になっている
。・・やそうです。

ほんまに お酒といっしょやな。
皆一生懸命やな。やから皆違っておいしい。