酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

共働学舎のチーズ入荷!

チーズソムリエでありワインのソムリエでもある和泉さんよりこんな朗報が

 こんにちは!共働学舎さんのチーズのお知らせです。

酒蔵日本酒用の酵母を醗酵する時に加えてさらに日本酒で洗っています。表面には稲穂も飾ってあり表面もはんなり赤く色つきほのかに酵母の香り、風味は濃厚ですがお酒の優しいまろやかさも感じて頂けると思います。熟成が進むとスプーンですくえる程とろとろになります。生産数が少なく一般の市場に出ていなくて今回も2個だけです。経木のケースに入って 1個/220グラム上代¥1690(税込¥1774)

さくら5個限定!
“さくら”はさくらの香りがする優しい味の小さなチーズです。内側は真っ白で口溶けが良く幾つもの酵母や微生物たちが発酵し味や香りを醸し出しています。ほのかな酸味と甘み、塩味。そして、さくらの優しい香りが心地よくあとを引きその余韻を楽しんでいただけます。 2週間ほどの熟成なので癖も強くなくさっぱりとしていますがこのタイプのチーズならではの素朴ながらしっかりとした味はとても良く出ています。冷蔵庫でも熟成は進んで行き、味や香りは一段と強くなります。お好きな熟成加減でお楽しみ下さい。1個90グラム上代¥780(税込¥819)

共働学舎について
 十勝平野を望む日高山脈には、北の端へと繋がる水脈があります。私たちはその水脈を持つ新得町の牛乳山で、その風土を活かし美味しさを追求したもの造りをするため、牛飼いからチーズ造りまでを一貫して行っています。では、炭と微生物を用いた臭いのしない牛舎でストレスの無い健康な牛に育て、搾乳した乳は自然流下で痛めずにチーズ工房へ運びます。最善の衛生管理をしながら、機械を最小限に減らし手作業で造るチーズは自然がくれた味を壊しません。そして、自然のエネルギーを活かす札幌軟石を組んで造った地下の熟成室で、チーズ達は磨かれ味が熟すのをじっと待ちます。すべてはチーズをおいしく造るために、自然のリズムにあわせ、生き物の命が熟す時間に合わせて人は手をかし、工夫していきます。その土地に生きる生き物の息づかいに耳を傾けたとき、生き物たちは「おいしさ」を作り出し、手渡してくれます。・・・おいしい酒蔵の風景と空気や哲学が似てますね

こんな楽しみなチーズは15日の朝市にて販売させていただきます。
こうご期待!