酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

杉本商店さん

年に一回 ナベさんのおかげで 都島の杉本商店さんと宴をさせてもらいます。

いつもながらに刺激的や。杉本さんの扱いは33社。

滋賀の酒蔵と一緒の数や~

徹底してはるのが 絶対香り系をおかへんということ。

それと 無濾過生原酒へのこだわりも強。

造っているヒトの考え方 哲学をむっちゃ大事にしてはります。

息子さん 酒屋を継ぐべき 奥播磨に蔵人として修行にいかはるそうです。

いっつも 凛としてはって でも フットワーク軽し。

日本のあちこちらの現場にも 実際訪ねてはって・・・都島祭では自ら腕をふるってはるので 料理もお好きで上手。楽しみながら お酒と食を学んではる。

ワインもすこ~~~しやけど しぼりこんで二つのメーカーのみ。

ますます かっこええ酒屋さんやなあと思います。

そこで飲んだ 色々のお酒。

他府県ので ぎゃふんというくらい美味しいのんもあったけど ちょっこしバランスの悪いお酒もありいの。

滋賀もいろいろ 考えさせられましたんやけど 感動して 思わずガッツポーズをとりたくなったお酒がありました。

それは 権座の生!と大治郎のきもと渡船生。

なんて 美味しい誇れる滋賀酒やなあと ほんまにうれしくなりました。

でもでも まだまだ。杉本さんの扱う滋賀酒は たったのふたつ。

前もいうてはったんやけど 長野県に興味深々。

たしかに長野のお酒 多いです。

なべさん いっつも帰郷の際に こないな宴をせってしてくれはって ありがとうございます。

ナベさんと合うと ほっとします。

あ・・・ナベさん 以前は滋賀にお住まいで 朝市のご常連さんやったんです。で 今東京。

杉本さんとは 高校の同級生。色々な繋がりに 感謝感謝。

萩の花が咲き始めたので 今の熨斗は 萩!他にも色々ござります。