酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

見放された一日はかなんな~

友人よりメールあり。題は浮気してごめん(笑)!みてきた映画があんまりにつまらなかったので、目直し耳直し口直しをしようと張り込んで、1999年3000円のバローロをを買ったのにそれがまたいまいちいまふたつでワインにも見放された一日やった・・・という内容。そうか・・・張り込んで買ったのに期待の味でなかったら、そらがっかりするなあ。もちろん飲むときのお料理とか雰囲気とかにもよると思うけど、今回の場合気合いを入れて望んではるし、またこの友人、いい本いい音楽いい映画を良くわかっている人で、またそれをちゃんと心の栄養にしてはる人・・・その上、お洒落で美人で・・・・でもけっこう抜けていて・・・内面も外見もあこがれるくらい素敵な女性。その彼女からのメールなのでなんかおかしかった。私が思うには1999年やったらまだまだ飲み頃ではなかったのでは・・バローロネッビオーロ種というぶどうの品種で長期熟成向きのワインやのに、なんか全体的に早飲みの傾向がありこのバローロもその影響を少なからず受けているそう。でもやっぱり飲み頃を知って売ったり買ったりせんとワインも可哀想や。あと3年か5年待ったらこないにがっかりさせんと、笑みのこぼれる良い瞬間やったのになあ。