酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

初心忘るべからず

守山のおかあさんのところへご挨拶に。

いつものように美味しい美味しいすき焼きとおせち料理を頂きました。
高野豆腐も棒だらも黒豆も赤こんにゃくもやっぱりおかあさんの腕は絶品です。
ぼちぼち伝授してくださいね。

そして手造りのちぎり絵をいただきました。
お店に飾ると 初々しい雰囲気になりました。




初々しいといえば・・・・ええ言葉みっけ

初心に帰る。商売を始める時でも、学校を卒業し初めて社会人となるときでも何かことを始めるときには人は心に期する物も持つ。だから、一生懸命であり謙虚である。一生懸命で謙虚であれば、すべてのことが新鮮で、人の言動、社会の事象、あらゆることが学びとなって、自分を大きくしていくことができる。しかし、時日を経るにしたがって、その強い思いはともすると薄れ、それにしたがって熱意、謙虚さも失われていく。これは人間の常として一面やむおえないことかもしれないけれどそのときその人の成長は止まる。進歩も止まる。そうならないためにも、時々に初心に帰ることである。心に期したあのときの気持ちを、 もう一度呼び戻すことである。一日の始まりは朝起きたとき、一週間の始まりは月曜日、一月の始まりは一日、一年の始まりは元旦、そのほかにも多くの祝祭日、記念日もある。自分で意識してつくれば時間の節はいくらでもある。そういう機会を捉えて、あの時の緊張感、あの時の感激を今再び思い起こそう。年の初めの元旦は、そのための絶好の機会なのかもしれない。・・・・・・PHP1月号より

わかっていたつもりのこの言葉が 新鮮に響きますわ。