酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

朝市  8月の巻

浜大津こだわり朝市、予定通り ものすごいええ天気(けど暑すぎる!!)の中、とり行われました。

確かに暑いのですが、琵琶湖から吹いてくる風に救われました。やっぱりええとこや。

水口よりパワフルな、若さあふれる笑四季酒造 かなちゃんもお目見え。

あのぱんちさん、結婚を間近に控えたかなちゃんに、

(フィアンセは)どのくらい磨くんや?・・・・という話し。

あんまり磨きすぎたら、味も素っ気もなくなるし、まあまあ80%の低精米がええんちゃいますか?やて。さすがの会話に

今日のお酒、面白かったんです。実は「朝市で3種類のお酒を利く順番を書いたほうがええのと違う?」という意見を頂いていたのですが、早速にそこで意見が3通り。お酒は好品ですが、利いていただく順番までさまざまなんですね。

火入れの苦手な人が、このアベリア酵母の火入れならいけるとおっしゃってくださったり。

難儀やったんは、蔵に訪れた時、冷の状態で、どりーむの純米を利いた時 絶対燗しよっ!って思って燗をしたところ、燗上がりして拍手喝さいやったのに。今日は燗すると旨みもなくなってしまい、ぶーやったんです。あれから2ヶ月・・・時間がお酒も変えたのでしょうか?
でもこのどりーむは冷でいっちゃんの人気でした。口に含むと旨み甘みが広がり、後、辛さを感じます。お酒好きにはこれ!です。お蔭様でこれは完売!試飲用のお酒まで買って頂くことになりました。

同じお酒でありながら酵母違いという うららか(しゃくなげ酵母)は女性に受けました。素直な美しい香りがして・・まるでかなちゃんのような美味しさです。

ほんまに楽しいし、いろいろ勉強になります。

お馴染みの着物姿・ないすな自転車姿・・の皆々様、新しいお顔のお客さま(着物のおっしょはんもようこそ!)、有難うございました。皆さんの笑顔にお出会いすると、ほっとしたりうきうきしたり・・・ホンマに幸せな気持ちになります。一ヶ月空いたので、よけいにその感を強くしました。

いつもながらに姉御にあひるちゃん、暑い中 ありがとうございました。お疲れ様でした。