酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不思議な偶然・・・必然?

ある日、すり鉢を買い求めに むっちゃええ感じのKさんがご来店。話していたら、農業の話になって 仰木で自然農を、お酒でも農でも懇意にさせてもろてるMさんとされていることが判明。Mさんとは今森さんともつながっていて世間は狭いなあと。

でKさんはまたご縁で、朝市の人気の鞄やさんキャラバンにお勤めになることに。
その彼女が こんどは群馬の藤井君とご来店。またまたなんかええ匂いがぷんぷん。

きくと 藤井君とKさんは 尾瀬で偶然出会って意気投合してお友達になり
來滋賀とあいなりましたんや。

で藤井君 いやにお酒にお詳しいやん・・・すると蔵人さんやと・・・・・・どこの??もしや?・・
と、なんか信じられへんのですけど、これがまた燦坐さんがPBで造ってはる誉国光の蔵人さん藤井君やったんです。

燦坐さんと藤井君はほぼ入れ違いやったので、小川酒店のことは全く聞いてもやはらへんのに・・・思わず誉国光の箱を持って来てびっくりくりのご対面。しかも今日燦坐さんからお酒の注文を受けたばっかり!有難い注文はいつも滋賀のお酒のお任せシリーズ。ただし不老泉多めというのがみそ。

藤井君とKさんが尾瀬で出会ったことも、その藤井君が、小川酒店と深いご縁の燦坐さんが 懇親の想いで造らはった酒蔵の人で、たまたま偶然に遠い滋賀の小川酒店にきてくれはったことも、ほんまに不思議不思議。

何か目に見えない力が 美味しく楽しく動いているような気がしてなりません。

さてそのPBのお酒は初舞(うぶ)という名前で、3年目の今年は山田錦と雄町にて、7号酵母にて醸されました。飲んでいただいた北島さんからはこんなメールが・・・・
素晴らしい良い酒で滋賀県にはないしっかりと含み吟香が有り
軽快さもあり、完成度の高い酒でびっくりしました。

今回燦坐さんには、小川酒店の超お奨め 北島渡船きもとを送りました!反応やいかに!