ちょうど紅葉も真っ盛り。いつもは公開されていない美しい里坊やそのお庭も堪能。
律院のお庭
これが瑞応院の庭園
ひとつひとつの石に仏としての魂が込められています。
そして 今回の大きな目的 宮本祖豊師の説法をききにいくために
初めて戒蔵院という所にも伺うことが出来ました。
権現川を通ってまだまだ 登って行きます。
戒蔵院は坂本の中ではかなり高い所にあって眺めがすばらしいです。
十二年間山に籠るという「覚悟」を決め、満行した人の言葉は静かで爽やかで、説得力に満ちていました。一つの事を一生懸命一生懸命していればかならず仏さんが見えてくる。
一隅を照らす。
なにも 大きな偉業を成し得なくても皆それぞれの心の中に仏性（ぶっしょう）という仏さまの性質を持っていて、本来具わっている大切な宝物である仏性を引き出し、磨き上げる行いが大切。生かされていることを悦び、置かれている場所で一生懸命 自分の為にそして人の為に精進し、一隅を照らす人になりましょう。ええことばや。
ほかにも 色々な伝統芸能が披露され いつもは静かな坂本は大勢の人達で賑わいました。
落語の後 大津絵の踊りも披露！！
菊寿司と手打ち蕎麦が美味しかった!お蕎麦は蕎麦打ちおじさんの師匠
山本さんとこのお蕎麦やそうです。道理で道理で。
ひとつむちゃ残念やったのが秀連さんのライブ書道が 時間を押したために見られへんだ事。おっとは感動のあまり泣きそうになったそうです。残念無念や。
地元の人々もこういうイベントを企画することで、観光客の人もそして住んでいる坂本住民もが、坂本の魅力を発見そして再発見してもらえたのがとても嬉しいとよろこんでくれてはったそうです。
今日は雨
。お天気もごっつう見方してくれはってほんまにほんまに良かったなあ。雨の中の撤収作業もたいへんかと思うのやけど ふぁいと！おっとさん おつかれさまでした。
