酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

良い人材

小川酒店のすたっふは 配達の鯰江さん 母 妹 そして私。

鯰江さんは72歳であるにも関わらず むっちゃお元気。20Lの樽も軽々とかつがはりますのや。
一昨日 うちの電車道をはさんでの向こう側で ハトがカラスに襲撃されて血だらけになっていて 通行人の人はかわいそうと思いながら素通りしていってはったところ 鯰江さんはカラスを追い払い私が番をしているあいだに 警察を呼んでハトを保護。小川酒店ご来店のあかちゃん連れがやはると 想いきりの笑顔であやしてはります。ココロの優しい美しいひとや。

もうじき80になる母も現役。っちゅうか 私が鈍くさいのでいまだにお金の勘定もしてくれています。毎朝母としているヨガも効を奏してきたのか このごろかなり遠くまで歩くことができるようになり嬉しいこっちゃ。小川酒店になくてはならない熨斗の字に俳画熨斗も母ならでは。これからも 元気で生涯現役。頑張ってくださいな。

そしてそして 努力家の妹は この頃ワインがすごい。妹のおかげでワインのお客さん急増。あの つーじーがこのごろ日本酒よりワインを買ってくれはるようになり これは二人で拍手喝采・・・バー月夜にも 妹のおかげでよう配達にいかせてもろてます。

今日はシュロス デイーンハイマ―と言う珍しい甘口の赤ワイン・・・他にない味わいなのです。・・・の配達にいきました。そしたら またちょっと素敵なグラスでテイステイングさせてもらいまして らっきい!見えにくいですが ウエッジウッドのストロベリーデザイン。しかもチェイサーまで 同じくストロベリー。これは ギネスをいれるグラスを探しもとめ ようやっと見つけはったものやそうです。
左のフェリスタも月夜のおかげで小川酒店にならんでいます。金箔入りとききますと なんだかなと思いきや 実は味わいも優れものワイン。しかも 月夜ではこの金箔入りのスパークリングが見事に映えるグラスがあるのやそうです。 

日本酒と器も奥が深いのですが、月夜では ワインとグラスの冥利にしみじみ感動させてもらえます。ありがとうございます。

平均年齢は高いですが 良い人材のそろた小川酒店のすたっふですので お気軽にご来店くださいませ。