酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

日本酒コンシェルジュ通信から

今回の吞みきり 妹は朝から3時間も~後半は横坂さんと 長い事お話しさせてもろたそうです。

熱い熱い想いを とつとつと語りはって妹大感激・・・

妹が水の美味しいさに感激したら 横坂さん大層喜んでくれはったそうです。そうなんです。横坂さんは この水の湧いている この滋賀がだいすき!なんです。この水からうちのすべての作品が生まれているのです!原点!そやから 横坂さんは 仕込み水の湧いているところで 私らを迎えてくれはったんや!と 私も納得。

三か所からお水は 湧いているそうで、ここの水は米を洗わはるそうです。

そして 日本酒コンシェルジュの江口さんも加わり より一層深い話に・・

そして 江口さんの文は 丸裸になった横坂がそこに書かれていますので是非読んでくださいと 横坂さん。私も再び拝読・・・改めて不老泉というお蔵を感じました。

感動することが一杯かかれていました。

師匠が自分の命を懸けて自分に託してくれた。そういう思いはこの心のなかに刻んでいます。そして、今度は私と関わる、私と向き合う相手に、命懸けというのを感じてもらえるような、そんな自分になりたいなと。

自分自身で物事を見るということ。そうすると、自分が向き合っているものの中で大切なもの、肝心なものというのがわかる。どうやってわかるかというと、教えてもらうんじゃなくて、まず自分で考える。

大切なものは、目に見えないもの。その大切なモノがわかって、そこに魅力を感じる人間、それを体で感じる人間がいい酒を造るんです。

わかっただけでなくて、それをどう結びつけてどうするか。大切なことは感性


私は 不老泉さんとの付き合いは 長~~~いし 吞みきりには何度となく訪れていいますけんど。

まさにこの言葉のように 命がけで造らはったお酒を 酒屋も命がけ・・・というのは ちょっと違うかも知れへんけど その命がけの想いをお客さんに心を込めて お伝えするのが 酒屋の使命なんやろな。

お酒にはまって以来 益々お酒がおもろいし ひととの御縁もむっちゃ有難く 愉し。

けど まだまだまだまだやし。

これからも 大事な事 肝心なことを感じられる感性を ちょっとづつでも身に付けられたら嬉しい。

私ら夜組みは この頃涙もろくなってる ボスが 事あるごとにぱんちさんを思い出して涙・・・やけど ワインの話しにもからめながら むっちゃ興味深いお話しをしてはりまして 実のありる時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。