酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

酒造り

今日は店も暇でして・・・上原酒造さんの日記を気合を入れて1年分・・といっても結局途中でダウンしましたが・・・・読み上げました。涙でそうなところ、おなか抱えて笑うところ、気分悪くなるところ(二日酔いの生々しい表現)ひとつの小説を読むようにドラマテイックに楽しませてもらいました。お酒造りってほんますごいことなんや。特に心に染みたのが木桶仕込みのところ。この木桶で作ったお酒は今の私の中ではすごい美味しさやと思っていただけに、この造りの大変さ、そして蔵元さんのどきどきわくわくしながら、ほんまに子供を育て上げるがごとく慈しんではるその様子が伝わってきました。こんなすばらしいお酒を扱わせていただいているのやと思うと、気合を入れなおせねば・・・と。生半可な気持ちで商売してたら杜氏さん蔵元さんやお酒に失礼なそんな気持ちになった私。なんかええ映画を見た後みたい・・・・