嬉しいお客さん

野洲で料理屋をしてはるべっぴんさんご来店。お酒に興味を持ち、うちでも何回か使って頂いているお客さん。色々話していて････せっかくこだわって、こっちもそれなりに勉強したいしして、お客さんに提供しようとしても、何でもええ、酔えばええお客さんはなんでもありとどんどん飲まはる・・大事なお酒をあらあら･･もったいない･･・そうか・・・でも考えてみればそんなおっちゃんいっぱいいてはるなあ。むしろ女性の方がお酒の本当の美味しさに気づき、酒屋よりも奥深くお酒を知ってはる方が多いな。（でもおっちゃんでも、ええ舌もってはる人やはるやはる。）とにかく、ぼちぼちのペースで良いし、大事な日本酒文化を消費者と酒屋と居酒屋･･皆でたのしくもりあげていくことがそれが大事やなあ・・・と。また彼女からこんなかわいいお土産を頂く（名前わすれてしもうた・・・）。なんとも言えへんこの形。ええ感じや。いちおう絵描いてみた。布絵にするつもり・・・・

あちらこちらで耳にするのはええ事ないなあの話ばっかり。たしかにそうやけど・・・・でも視点をかえれば可能性はいっぱい眠っている。それも思い様・感じ様・受け取り様でひとつのことが日本酒度みたいにマイナス8にもプラス5にも変化しうるのが人の気持ち。お酒はどっちでもそれぞれに美味しいけど、人の場合はどうせならプラスで生きたいもんやなあ。といいつつ・・・・でもなあの世界やけど。

まあええやん。いきちょるだけで丸儲け・・ＮＨＫわかばのなかのおばあちゃん（南田洋子さん）の口癖。　
今日もこうやって過ごさせてもろた。明日も陽が昇るなあ・・ありがたいこっちゃ。