酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖北の蔵めぐりぱーと2

昨日の蔵巡りは盛りだくさん。蔵巡りももちろんやけど、久々の姉御と話しながらのドライブも格別やった。姉御は季節の行事をとても大事にしてはる。子供たちが高校生になった今も、節分にも豆まきを欠かさない。味噌つくりは子供たちの仕事。昔ははいはいしている子を気にしながら味噌を作っていたけれど、今となっては大豆さえ湯がいておけば子供らがこつをつかんで仕上げるそうな。雛祭りには、三角おにぎりの散らし寿司に薄焼き玉子を巻いて、そして上に鶉卵を載せてお雛さんを作っていたけど、今はパーツだけつくっておけば子供たちが楽しみながら造るそう。あとゆず風呂・七夕さんには天の川に見立てたそうめん等等・・・・めちゃめちゃ忙しい姉御やのにふうん。そんな四季折々の暮らしを大事にしてはんのやなあとちょっと感動。そういうとちいちゃん(叔母)もそんな人。いつも玄関には季節のかざりが遊び心を加えながら必ずしつらえてある。なんでもないことやけど・・・・さりげない暮らしのなかでそういうことに心を寄せられる人って素敵やな。ということでしばらくご無沙汰やった豆まきも今年は再開!おっさんになった息子も皆で鬼は外!福は内!!
こうして春を迎えるんやな。有難いことや。多謝