酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

関矢さん永遠に・・・・

訃報・・・東京でお出会いした、きらきら光ってはった関矢酒店さんのご主人が突然なくなられたのです。

沿線のほんまに見過ごすほどの小さな酒屋さん。利いてびっくり見てびっくりの知る人ぞ知るのお酒やさん。

地下のお部屋で、長時間目を輝かせながら語ってくれはった健二さん。

今も特に心に残るのは、酒は人なり文化なり。

人をお客さんを大事にすると言うことを、そして日本酒と言う素晴らしい日本文化を、脈々と流れていく時代の中で心を込めて継承していかなければならないのだと言うことを、深く深く心に刻ませていただきました。この想いは必ず私たちが受け継いでいきますね・・・。

このところ、大事な人が次々となくならはります。でも魂は生き続けて、人の心により深く木のようにあたたかく根付いていくものだと思います。

関矢さんをしのんで、今回の朝市は笑う門には酒来るの字。インデイオの人たちもされていますが悲しいけれど踊りましょう・・・そして笑ってお酒を飲みましょう。関矢さんの築かれた想いは永遠に生き、そして育っていきます。お盆には帰ってきてくださいね。ずっとずっと・・・・循環しているのですよね。

合掌。