酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

風の森 雄町 80%精米

今日はPちゃんとコンサートの打ち合わせ。彼女は仕事の都合でとてもハードになったので打ち合わせは木曜日の夜8時半のみ。マクドナルドの100円コーヒーかミスドの260円お代わり自由コーヒーが定番・・・・と夕方、辻一の辻さんより「風の森、もうちょっとでなくなるで~」というがはいる。ということでちょっと一杯頂いてから行く事に・・・・今注目の雄町。しかも80%精米。風の森の魅力はグラスに注いでからだんだん花開いていくこと。この雄町もそうやった。ええお酒や!この味を眉間にしかと覚えさせようとするんやけど・・・風の森の仕込み水は地下百メートルの深井戸から汲み上げる金剛葛城山系のもたらす清冽な湧水なやそう。で、恥ずかしい・・・知らんかったんやけどここのお酒は、全量濾過器やフィルターを通さず無濾過。全量一切火入れをしない生酒。全量純米酒。全量割り水をせず原酒!という蔵なんや。地の米を地の水で、地の透き通る様な寒気の中で醸すというポリシーももってはるお蔵さん。へえええ・・・・・そうなんや。ちょっと注目!

辻さんも今やたら雄町にこってはる。今うちではなんと言っても上原さんの雄町。これもまた素晴らしいお酒やと誇れるお酒・・・                         
さあ、自転車で夜の吹雪く道を膳所までダッシュなんやこれは!冬に逆戻りでおおさむ!!でも、程よく酔いが体を温めてくれるのでええサイクリング