酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

奈良 鹿・・ならしかやっ

うふふ・・・・・富田さんからここ奈良ではの・・・ここ鹿ない・・・というお酒が入ってまいります。1年ものの純米吟醸 せめ と 中取り と あらばしり !!のトリオです。富田さん自身も今の状態をきいておられないというどきどきもんです。富田さんいわく、せめは寝かせると色んな味がだんだんまとまってきて良くなるでしょうとの事。あらばしりには小指一本分くらいのおりが来ているそうです。生老ねはもちろんあると思いますが、それを熟成の力でどんな風に味が構築されていっているのかが乞うご期待!

一方 四つ辻の辻さんは新酒7号酵母のお酒をえらく気に入られて、寝かしたいとの事で小川酒店で冬眠中。この7号酵母は富田さんが9号酵母の変わりに今年初挑戦しはったお酒で、もう蔵にもございません。小川酒店でももう辻さんお取り置きの1本のみになってしまいました。4号瓶は後4本ばかり。小仕込のお蔵さんは、無くなるということが多々あるので大変ですが、それがまた面白いのかもしれません。

ますます冷蔵庫がにぎやかになりそうや