酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

余花朗の個展

毎月はるばる豊中から・・・しかもすんばらしい粋なお着物姿でお越しになるイヌガオさんは、年に一回個展をしはります。

もともとイヌガオさんは造形大学ご出身で、もの造りの勉強をされていて、彼女の作った作品を愛でながら、おいしい日本酒を味わえるという、いろんな文化を感じることのできるとっておきの空間が生まれるのです。

で・・・前々から滋賀の酒蔵でそれが実現できないやろか・・・ということでいろいろ考えておられたのですが、この秋、とうとう波乃音の余花朗にて個展が開催されることになったのです。というわけで今日は、美味しい鰻とお酒を頂きながら打ち合わせをしに余花朗へあひるちゃんたちと
鰻の余花朗が営業されているときは無理なので、お酒の仕込みに入ってからの11月の終わりくらいから12月にかけてが開催期間になります。お忙しい時やのに喜んでと快く引き受けてくださった中井さんは、搾りと上手く日程が合えば、まさに搾りたてのお酒を飲んでいただくこともできますよ・・・とうれしいお言葉。ありがとうございます。

出張料理人の恵美ちゃんのご馳走もいただけることになりそうです


イヌガオさんは毎月の朝市にもほぼ欠かすことなく来ていただいており、ほんに有難いことですが、このところ兵庫県の原酒店や大阪のかどや酒店・杉本酒店など・・・お酒屋さんや日本酒大好き人との繋がりがどんどん広がっていて、今後の彼女の展開が私自身とっても楽しみなのです。
いつか兵庫県人を引き連れて朝市に行きますよ~とのうれしいお言葉も頂きました。

きっとすばらしい個展になりますね。