酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

キムチに負けないお酒 鶴齢

閉店ぎりぎりにお越しになったお兄さんふたり。お一人は新潟からの出張。

もうお一人は2回目のご来店。最後の最後の大治郎 純米新酒 うすにごりをお買い上げ。小川酒店ではげしくフィーバーし蔵にも一本たりとも無くなってしまったので、ちょっと惜しかったけど、この人に飲んでいただけるのなら本望です。

新潟のお客さんは、美味しい滋賀のお酒をと迷いに迷われた挙句、亀の尾に反応されて亀亀覇を。その方が言われるに、住まいのほん近くに、鶴齢(かくれい)というお酒の蔵があって、ここの亀の尾がものすご美味しくて、キムチ鍋と合せるとマリアージュというか、キムチに勝った!というくらたくましいパワフルなお酒なんやそうです。(今までキムチにはビールしか浮かばなかった私)新潟を関西人はつい一くくりにしてしまいますが、村佑というお酒もしかり・・・端麗辛口のお酒とは限らず、ほんまに広く深いんやな。さて不老泉 亀亀覇の14BYが気に入っていただけますように・・・合掌・南無阿弥陀仏・・・・



浜大津にいながらに新潟や日暮里やいろんなところを旅できて幸せや。
いつかほんまに訪ねてみたいもんやなあ。